料理・レシピ

内臓脂肪を減らし血糖値上昇もゆるやかに!酢のパワーを活かすレシピ5

すっぱい…と敬遠しがちな調味料「酢」。でも、バテやすいこの時季こそ、酢のパワーを取り入れないなんてもったいない!

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酢は夏バテ防止や疲労回復のほか、減塩効果でむくみの原因となる塩分をカット。内臓脂肪を減らすからダイエットにも◎。そのほか、食後の血糖値の上昇をゆるやかにしたり、料理の脂っこさをさっぱり軽減。肉を柔らかくしてくれる効果もある。

そこで、さまざまな健康効果や調理効果ををたっぷり取り入れ、さらにおいしくなるレシピをご紹介!

内臓脂肪減少に!

料理などで酢を毎日適量(大さじ1杯程度)摂ることで、脂肪の燃焼を促し、肥満気味の人の内臓脂肪を減少させる効果も。

【牛肉とトマトの黒酢炒め】

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■材料
牛切り落とし肉…200g 塩…少量 酒・片栗粉…各小さじ2 トマト…2個 ブロッコリー…1/2株 しょうが…1片 サラダ油…大さじ1
【A】黒酢…大さじ2 オイスターソース・砂糖・酒…各小さじ2 しょうゆ…小さじ1 塩・こしょう…各少量

■作り方
【1】牛肉に塩、酒を振りかけ、片栗粉をまぶす。トマトはくし形に切り、ブロッコリーは食べやすい大きさに切って色よく塩ゆでにする。
【2】フライパンにサラダ油とみじん切りにしたしょうがを熱し、牛肉を炒め、合わせておいたAを加える。トマト、ブロッコリーを加えさらに炒め、味を絡める。

脂っこさ軽減に!

酢には油の粒子を細かくして脂っこさをやわらげる効果が。揚げ物のほかラーメンに加えると、さっぱりとしたおいしさに。

【鶏のから揚げ南蛮漬け】

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■材料
鶏もも肉…200g 片栗粉…30g サラダ油・サニーレタス…各適量
【A】酢・酒…各大さじ1 こしょう・おろししょうが…各少量
<南蛮酢>
【B】酢…大さじ3 しょうゆ・砂糖・水…各大さじ2 赤唐辛子…1本

■作り方
【1】大きめの一口大に切った鶏肉をAが入ったビニール袋に入れ、5~10分漬ける。
【2】 【1】に片栗粉を入れて混ぜ、170度のサラダ油で揚げ、熱いうちに、あわせておいたBに漬ける。サニーレタスと一緒に盛りつける。

肉を柔らかくする!

肉の下味で酢を使うと、たんぱく質分解酵素により肉が柔らかくなる。煮込む時にも使うと、加熱でたんぱく質が縮むことで身離れがよくなる。

【スペアリブのはちみつ酢煮】

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■材料
スペアリブ…300~400g 酢・はちみつ…各大さじ1 水…400ml サラダ油…大さじ1 しょうが…1片 クレソン…適量
【A】酒・はちみつ…各大さじ2、しょうゆ…大さじ3

■作り方
【1】スペアリブはフォークで穴をあけてビニール袋に入れ、酢、はちみつを加えて15分以上漬ける。
【2】鍋にサラダ油を熱し【1】のスペアリブを入れ、全体に焼き目を付け、余分な油をふく。
【3】 【2】にA、水、スライスしたしょうがを加え、あくをとりながら煮汁が少なくなるまで中火で30~40分煮込む。器に盛り、クレソンを添える。

疲労回復に!

【ビネガーモヒートドリンク】

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■材料
米酢…50ml はちみつ…大さじ4 ライム…1/2個 ミント…適量

■作り方
【1】米酢、はちみつ、スライスしたライム、ちぎったミントを保存容器に入れ、冷蔵庫で2~3時間漬ける。
【2】 【1】のシロップ適量を、氷を入れたグラスに注ぎ、お好みの量の炭酸水(分量外)で割る。

【りんご酢のヘルシーヨーグルトドリンク】

■材料(1人分)
りんご酢…大さじ1 豆乳…200ml 黒糖…大さじ2

■作り方
りんご酢と黒糖をよく混ぜ、豆乳を加えてさらによく混ぜる。

撮影/宮本信義

※女性セブン2018年6月14日号

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