巷にあふれるダイエットハウツー。そのメソッドで、自身も減量や体型維持を実現している専門家に突撃!
今回、お話をうかがったのは、NASMパーソナルトレーナー、美容食学士の資格をもち、運動、食事、ライフスタイル、メンタルの全てのサポートをするトータルダイエットカウンセラーとして活動する大西ひとみさん。
自身もマイナス24kgのダイエット経験がある大西さんに、ダイエットの指導現場で気になった「デブ習慣」3つを、教えてもらった。
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【デブ習慣01】 短期決戦で勝負を挑む
「○○だけやる」とか「○○は絶対食べない」とか、極端なダイエットは一時的な効果しかありません。それをやめたらすぐに元に戻ってしまうので、がんばった結果が何も残らず、ダイエットとリバウンドを繰り返すことに…。
ダイエットに取り組むときは「一生続けられるかどうか」を考えて。
【デブ習慣02】「今日ぐらいいいや」を連発する
ダイエットが続かない人が言いがちなのは「今日ぐらいいいや」です。いろんな事情で食べ過ぎてしまったり、運動できなかったりといったことはあると思います。「1日くらいいいでしょ」と放置して気がついたときには、その1日分がどうやっても取り戻せないところまできてしまいます。
1日サボったら、その1日の分上乗せして次の日がんばること。プラスになってしまったものも、すぐにマイナスにすればなんとかなる。サボったら即解消を心がけて。
【デブ習慣03】自分を否定している
結果を追い求めて、心に余裕がなくなり、食べ物や体重のことで頭がいっぱいになってしまう人も多いです。「自分の体が嫌い」というモチベーションからは美しい結果は残せません。自分を否定するのも、他人をうらやむのもやめて、自分が楽しいと思えるダイエットを始めることが大事。
私の場合はお酒が人生の楽しみなので、それは我慢しません。その代わり、どんなに忙しくても週に4回のトレーニングは欠かさず、糖質制限をしています。甘いものがどうしても我慢できないという人には私が作った野菜たっぷりの「VEGGI de PAN(ベジ デ パン)」がオススメ! 甘味料を加えず、素材の甘さを生かしているので、罪悪感なく食べることができます。
今回の回答者:大西ひとみ(おおにし・ひとみ)
1年半でマイナス24kgの減量に成功した経験を通じて、自らパーソナルトレーナーになる。9年間アメリカ・ロサンゼルスで経験を積み、帰国。帰国後はTrans-energy(上手な食べ方)、Trans-mind(前向きな心づくり)、 Trans-figure(正しい運動)、Trans-life(正しい生活づくり)という「Trans4fit」の考えを広める活動に努める。2018年6月、東京・大田区に「h+diet Laboratory」をオープン http://hitomi-onishi.com/
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