健康・医療

ダイエットの専門家が教える【食のデブ習慣】3選

巷にあふれるダイエット本。中でもそのメソッドで自身も、減量や体型維持を実現している著者に突撃!

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今回、お話をうかがったのは、「大人のダイエット研究所」の代表理事を務める岸村康代さん。管理栄養士、フードプランナーとして、2000人以上に健康的なダイエットを指導してきた岸村さんは、自分自身も15kgの減量を達成し、リバウンド知らずとか。

さっそく、ダイエットの指導現場で気になった「デブ習慣」3つを、教えてもらった。

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【デブ習慣01】 糖質だけを食べたり、摂り過ぎたり

糖質を摂りすぎると、血糖値が急激に上昇してしまう。その結果、血糖値が乱高下すると、体にダメージを与える上、空腹感も感じやすくなる。お菓子の食べ過ぎはいうまでもなく、丼ものや麺類などの”それだけ食べ”にも気をつけて。

対処策として、食前に野菜やたんぱく質を含む食品を摂るのも一手。中でも「食物繊維」が豊富なきのこ類や海藻、大豆製品などがオススメ。手軽さを求めるのなら、ヨーグルトや豆乳でも。

【デブ習慣02】見えない脂を知らずに摂取

ベーコンやウインナーを使ったおかずパンや、市販のお惣菜などには、バターなどをはじめ、見えない脂が潜んでいる。

これらを摂り過ぎると、知らず知らずのうちに過剰にカロリーを摂取していることに。また、脂質の過剰摂取は、動脈硬化の原因にもなり得るのでご用心!

【デブ習慣03】 夜中や夜に比重が多い食事

同じものでも夜に食べると、その後にエネルギーを消費する機会がないので、太りやすくなる。つまり、朝と昼の食事に気を配って、逆に夜に我慢しきれずドカ食い…は本気でNG! 食べたいものは、朝、昼のうちに、が正解。

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今回の回答者:岸村康代(きしむら・やすよ)

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「大人のダイエット研究所」代表。2000人以上の健康的なダイエットを指導してきた経験をもつ。また、管理栄養士やフードプランナーとして、おいしく食べながら健康的になる食の提案をしている。最新刊に『10日間でやせ体質に生まれ変わる野菜レシピ』(アスコム)