イギリスの俳優・ベネディクト・カンバーバッチ(42歳)が、「最も美しいビーガン」に選出された。
ベネディクトが選ばれたのは、アメリカのアニマルライツ運動団体でもある「動物の倫理的扱いを求める人々の会」(英: People for the Ethical Treatment of Animals、略称「PETA」)が表彰する2018年度の「最も美しいビーガン」。
今年初めから完全菜食主義の生活を始めているベネディクトは、食生活から動物製品を排除。世界中にいる彼のファンたちにも同様のライフスタイルを促したことが、同団体から評価された。
一方、2018年度の「最も美しい女性ビーガン」は、映画『グローリー/明日への行進』でゴールデングローブ賞監督賞やアカデミー賞作品賞にもノミネートされたアメリカの映画監督・エイヴァ・デュヴァーネイ(45歳)。彼女は動物を含め誰にでも「尊敬」や「愛」を持って接するべきだと考え、ビーガンになることを決意したといい、イギリスの女優・タンディ・ニュートン(45歳)やメキシコの女優・ソフィア・シスニエガ、アメリカの女優・エレン・ポンピオ(48歳)などの女優陣を抑えて同賞を受賞した。
「PETA」の上級副社長リサ・ラング氏は、「最も美しいビーガン」に輝いた2人の選出理由をこう明かしている。
「エイヴァ・デュヴァーネイとベネディクト・カンバーバッチはビーガンになっただけでなく、自分たちの傾倒を世界と共有することで動物を守っています。『グローリー/明日への行進』や映画『ドクター・ストレンジ』といった作品にかかわった大物の2人は、慈悲深い有名人とはどういう人のことを言うのかを証明してくれているのです」
また、ベネディクトは、今年初めに完全菜食主義の食事に取り組んでいることを隠すことなく認めており、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へ向けての体づくりのために、フルーツや野菜の良さを取り入れていると明かしていた。
撮影前には、タンパク質豊富ながらもローカロリーで、ボディビルダーが大会前によく摂取する卵の白身をたくさん食べているのか尋ねられたベネディクトは、「野菜中心の食事を摂っているよ」と回答。
さらに、イギリスの雑誌『GQ』の撮影の際には革製品の着用を拒否し、代わりに動物製品を使用していない靴を選ぶなど、食生活以外でもビーガンを実践。ベネディクトのビーガン生活への徹底ぶりには頭が下がる。
提供/Bangshowbiz
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