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【プロの汗止めテク】モデルらクール美女5人が明かす汗を止める方法

街中でポーズをとるモデル・倉橋沙由梨さん
プロはどうやって汗を防いでる?
写真12枚

「汗臭い」「ベタベタする」「メイクが崩れる~」という女性たちの悩み。汗をかけないプロたちは、どうしているのか?を調査しました。

汗の種類と汗を止める仕組み

あまりの暑さで噴き出しまくりの汗だが、そもそも汗には3つの種類がある。

【1】暑い時や運動時にかく「温熱性発汗」
【2】不安を感じたり、緊張した時の「精神性発汗」
【3】からいものを食べた時の反射反応として出る「味覚性発汗」

【1】の温熱性と【2】の精神性、いずれかの汗であれば、対処は可能と話すのは、医師の山屋雅美さん。

「大きな血管が流れている首やわき、そけい部に氷や保冷剤を当てるなどして、体温を下げる。必要以上に水分を摂らない。この2つで温熱性の汗は比較的、抑えられます」(山屋さん、以下「」は同)

また、精神性の汗は“私は汗をかかない”などの暗示も有効だが、不安を拭い去る、緊張しないように事前の準備を怠らないなどが大切だ。

「汗は私たちの体を守るために、体温の調節をする大切な機能です。不快だからと体を冷やしすぎたり、充分な水分補給をしないのは、体に悪影響を及ぼすので、注意して」

実際に、仕事柄汗をかけない”クール美女”5人に制汗対策について聞いた。

モデル・倉橋沙由梨さんが使う制汗剤とは?

モデル・倉橋沙由梨さん
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CMや雑誌、ショーなどで活躍し、秋冬物のファッション撮影は夏に始まるため、炎天下でセーターやコートを着ることもあるモデルの倉橋沙由梨さんは、こう語る。

「汗を抑える工夫とともに、ホットヨガに通い、40分は湯船につかるなど、体の中の水分を常に循環させて、サラッときれいな汗をかく努力をしています。食事では海藻やトマト、きゅうりなどを積極的に食べています」

1時間前は水分を摂らない

「毎日1.5ℓの水を飲み、ホットヨガや入浴中はさらに炭酸水などを摂取しますが、撮影直前は水分を控えます」(倉橋さん)

「個人差はありますが、大量の汗をかいていない状態で1時間程度、水分補給を控えるのは許容範囲。ただし、のどが渇いている時は無理をしないで」(山屋さん)

制汗剤はスティックタイプを愛用

「スティックタイプは肌に密着するので、汗やにおいを防ぐ効果が高い気がします」(倉橋さん)

「スティックやロールタイプは肌により密着します。特に“汗の腺にフタをする”という効能を謳っているものが汗を止める効果は高いですね」(山屋さん)

撮影前はゆっくりと深呼吸

「緊張すると汗をかきやすくなるので、炎天下のロケでは、ロケバスの中でゆっくりと深呼吸を繰り返します。心を落ち着かせるとリラックスでき、あまり汗をかかないという実感が…」(倉橋さん)

「ゆっくりとした呼吸は副交感神経が優位になり、気持ちが落ち着き、汗がひく効果があります」(山屋さん)

キャスター・椎名真帆さんが「ブラをきつくする」ワケ

キャスター・椎名真帆さん
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「屋外のイベントでは、休憩室がテントの時もあります。エアコンのない場所の汗対策は必須です。メイク崩れを防ぐためにファンデーションは薄めにしています」というのは、『南関東競馬チャンネル』(スカパー!Ch.678)のキャスターを務める椎名真帆さん。

「私は顔に汗をかかない」という自信がある

「あまり顔に汗をかかない方なので“私は顔に汗をかかない、大丈夫”と思い込んでいます」(椎名さん)

「“暗示”効果はあなどれません」(山屋さん)

制汗剤は寝る前につける

制汗剤を寝る前につけるイラスト
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スティックタイプの制汗剤を使用。

「就寝中も汗をかくので寝る前のきれいな状態でつけます。朝につけるよりわき汗を抑えられ、においも気になりません」(椎名さん)。

ブラはきつめにつける

ブラをつけるイラスト
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「ズレるのが嫌でブラをきつめにしていますが、そうすると、汗をあまりかかない気がします」(椎名さん)

「ホックを1つ縮めるだけでも効果があります」(山屋さん)

男性用汗拭きシートで背中や腹、胸の谷間も拭く

1時間前には現地に到着。カフェなどで涼む。

「気持ちも落ち着くし、アイスティーなどを飲むことで、本番直前に体の内側から冷やしています」(椎名さん)