ご療養のため、10年以上に渡って、ほとんどご公務をこなすことができなかった皇太子妃雅子さまだが、御代替わりを半年後に控え、再び精力的に活動される姿が戻ってきた。しかも、その際のプリンセスファッションが冴え渡っている。ご療養前同様、色鮮やかなお洋服を着回しておしゃれを楽しみながらも、皇室伝統の“質素倹約”も体現されている。もういつ皇后に即位されても問題ないほどの充実ぶりです。
ワインカラーのツーピースにもアクセントを
ワインカラーのツーピース。犬柄がブラウスと襟、カフスに使われている。右手薬指に光るのはルビーの指輪。7カラットのカボションカットのルビーにダイヤがあしらわれた指輪は、皇后美智子さま(84)から贈られたものだと伝えられている。
地方ご公務でお召しになったときは帽子のリボンにまで犬のプリントを使われる徹底ぶり。動物好きな雅子さまらしいチョイスです。
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ブルーのスーツはインナーでアレンジを
スカラップ(帆立貝)を思わせる波形がポイントの上着とタイトスカートがすっきりとした印象のスーツ。この日はタイ結びのブラウスを合わせ、優しいイメージにまとめられた。
当時住まわれていた東宮仮御所でスペインのフェリペ皇太子(当時)をお出迎え。レースの立ち襟と合わされて軽快なムードで…。
運輸省航海訓練所の練習船の進水式にお出まし。スタンドカラーのシャツブラウスを組み合わされてカチッとした印象