
生まれたばかりの新しい命を乗せたベビーカーを慎重に押す男女。新緑から注ぐ朝の光に優しく照らされた彼らの横顔は、いつまでも慈愛に溢れていたー。
『女性セブン』の取材で、アメリカで極秘出産をしていたことが明らかになった秋篠宮家の長女・小室眞子さん(33才)と夫の圭さん(33才)。圭さんの“溺愛”ぶりは我が子の誕生の前から始まっていたようだ。

「圭さんは臨月を迎えた眞子さんのために、生まれてくる我が子のベビーベッドを組み立てたりするなど、新人パパとしての役目を積極的に果たしていました。眞子さんの出産後も、産後ケアに献身しています」(小室さん知人)
多忙極まる弁護士という職業の傍ら、圭さんが育児に集中することができるのは、勤務先の法律事務所、ローウェンスタイン・サンドラー(以下、LS)の手厚い福利によるところも大きい。
ニューヨーク在住の法律業界関係者が明かす。
「LSは米国の大手法律事務所のなかでも育児休暇が充実していることで知られています。育児休暇は性別によらず、最大24週間認められ、妻が専業主婦である場合でも、夫は『補助的育児者』として、8週間の有給休暇を含む、最大12週間の育児休暇を取得することができます。さらに、育児休暇から復帰した後も、仕事と育児の両立を実現するために、仕事量が制限される数カ月間の特別期間が設けられます」
LSのホームページによれば、出産・育児に関する福利厚生は、育児休暇だけにとどまらない。例えば不妊治療を受ける従業員は、その費用として25000ドル(約360万円)までの補助が受けられる。

また、今後の小室家の力強い味方となりそうなのが、育児・教育関連面の福利厚生だ。LSの従業員には、民間の福利厚生代行業社との提携により、ベビーシッターの派遣や保育施設の提供、さらに子供が就学したのちには家庭教師の派遣までがサポートされているのだ。
「長らく子供がほしいと思っていた圭さんは、アメリカで子育てに臨む以上、紀子さまや圭さんの母である佳代さんの直接的なサポートが受けられないことがわかっていた。そうしたなか、こうした“ゆりかごからキャンパスまで”の至れり尽くせりの福利厚生を決め手に、LSを選んだのかもしれません」(前出・小室さん知人)
ともに渡米してから4年目の圭さんは、仕事も家庭も順風満帆だ。

