料理・レシピ

甘くない『グラノーラ』は白米よりも栄養豊富!意外なアレンジとは?【実食ガチ採点】

朝食の定番メニューの1つとも言えるグラノーラ。いろんな種類があるけれど、甘いものばかりでは飽きてしまうし、糖質も気になる…。

カルビーの『グラノーラ』
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そんな人は、菓子メーカーのカルビーが発売した『グラノーラ』(編集部調べ250円税込〜)に注目を。こちらは、同社の人気シリアル『フルグラ』と比べて、甘くない味わいのグラノーラとして発売された商品。健康志向の高まりから微糖や無糖の人気が高まっており、「甘くない」グラノーラにも高いニーズを確認できたことから開発に至ったそう。

甘さを控えて香ばしさをアップ

カルビーの『グラノーラ』中身
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オーツ麦のザクザク食感はそのままに、『フルグラ』に使っているココナッツやドライフルーツは入れず、スイートコーンパウダーでほのかな甘みをつけているそう。さらに、発芽玄米パフを加えることで、甘みではなく香ばしさを楽しむ味わいに。『フルグラ』にプラスして甘さを調整したり、スープやサラダのトッピングにしたりと食べ方のバリエーションもこれまでより広がっている。

また、『グラノーラ』1食分(50g)は白米1食分(日本食品標準成分表2015年版(七訂)より150g)と比べて、約13倍のビタミンB1、約2倍の食物繊維、約30倍の鉄分を含んでいるとか。『グラノーラ』は、さらに8種のビタミンも摂ることができる。

そこでさっそく、味見をしてみることに。カルビー商品企画担当の村上綾さんがイチオシする、カレーをかける食べ方も試してみた。

【実食】意外にもカレーとの相性が抜群!

カルビーの『グラノーラ』豆乳がけ
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まずはそのまま口にしてみると、確かに甘さはほぼ感じず、よく噛んで食べているとほんのりと甘みを感じる。豆乳をかけていただいてみると、豆の風味を消すような甘さがないので、それぞれの味わいを楽しむことができる。飽きがこない軽い味わいで、食べ終わったあとにもたれることもない。

カルビーの『グラノーラ』カレーがけ
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そして、本当においしいのか半信半疑ながら、レトルト食品の糖質オフカレーをかけた『グラノーラ』は、ザクザク食感とカレーの味が相まって、スナック感覚で食が進む。食感の楽しさはもちろん、白米よりも香ばしいので、それがカレーのスパイスとマッチしている印象。カレーライスにして食べるときよりもルーが少量で済むのでヘルシーだし、カレーが少し余ってしまったときに朝カレーや間食としていただいてもいいかも。

ヘルシー:★★★☆☆
→白米よりもたくさん食物繊維を摂ることができるし、栄養も豊富!

コスパ :★★★★☆
→1食50gとすると、1食あたり40円ほどで手頃。

意外性 :★★★☆☆
→意外となかった甘くないグラノーラ。カレーとの相性も意外なおいしさ。

手軽さ :★★★☆☆
→調理の手間が少ないので忙しい朝にも取り入れやすいし、そのまま食べてもおいしい。

ハマり度:★★★★★
→カレーがけが斬新で、また食べたい気持ちに。スープやサラダなど自分好みの食べ方を見つけることができそう。食べすぎには注意!

撮影/八木英里奈

【データ】
カルビー『グラノーラ』
発売日 :2019年9月16日(月)
販売価格:オープン価格(200g 250円前後、500g 650円前後)
栄養成分:[1食50gあたり]エネルギー:212kcal、たんぱく質:3.9g、脂質:6.2g、炭水化物:37.7g(糖質:32.7g、糖類:1.1g、食物繊維:5.0g)、食塩相当量:0.3g、カリウム:116mg、カルシウム:15mg、リン:100mg、鉄:5.0mg、ビタミンA:257μg、ビタミンD:1.84μg、ビタミンB1:0.40mg、ナイアシン:4.4mg、ビタミンB6:0.44mg、ビタミンB12:0.80μg、葉酸:80μg、パントテン酸:1.6mg
https://www.calbee.co.jp/granola/

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