直近3回の連載では、恋バナをお届けしていたが、その後どうなったのか? そして、ダイエットのほうは…?
連載183回目となる今回は、オバ記者が蕎麦&野菜の日々を紹介します。
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爆上がりしている恋愛運は?
まずはお詫び。「それで1月18日から2月2日まで、権力のある男とお金に縁があるって話はどうなった?」と、この連載を読んでくれている何人かの友人から矢の催促をされてる案件ですが、まあ、コトがコトなので、ちゃんと報告できるまでちょっと待ってくだされ。あ~あ、昔はいろんなことがカンタンだったのになぁ。
占ってくれた、占術家で心理テスト執筆者の森冬生さんによると、「3月中も悪くないですよ」というし、縁があるらしい恋と権力と金運からは目を離さず、その日のためにお腹からぜい肉を落としておこうっと。
しかし年をとると悪いことばかりじゃなくてね。ここ数年、蕎麦のうまさに目覚めちゃったのよ。というのも、わが郷里の茨城県と、お隣の栃木県には、うまい蕎麦のお店がこれでもかってほどあるの。
「で、この時期なら、あそこでしょ」と義妹のナオミがいえば、弟と私も「いいねぇ」。3人とも、栃木県出流町の福寿屋の大ざるを思い描いているのは言わないでもわかる。なにせ、1年で寒中の1か月しか食べられないんだもの。
秋に収穫した新そばの実を厳寒期の冷たい清流に浸してから、寒風で乾燥させて、石臼でひいて…って気の遠くなるような手間をかけて作るらしいんだけど、口に入れた瞬間のキンとした冷たさと、かみしめると立ち上るいい感じの甘さが、もう、たまんない。
蕎麦はうどんと違って、食べてすぐに糖質に変わらないし、100gあたり300kcalなくて、とってもヘルシーらしいし、すする蕎麦より、噛む蕎麦は、同じ量でもお腹にたまるんだよね。
直売所でほうれん草と小松菜をゲット
栃木、茨城へ行くと、必ずといっていいほど、土地の野菜を買ってくるんだけど、今回立ち寄った直売所で、荒々しく葉っぱが暴れているほうれん草を3輪買ったら、「小松菜、好きなだけ持っていきなよ」だって。仕入れ過ぎて残りそうなんだって。で、家にもほうれん草が1輪あったから、全部で7輪。
で、どうしたかというと、ほうれん草はゆでてからまな板で水分をきり、軽く手で絞ってから冷蔵庫。味噌汁でも、納豆のお供でも、何なら卵かけご飯でも入れると、ちゃんとしたご飯を食べた気になるよ。しかし、このほうれん草の青臭さと甘さはどうよ!
ダイエットには野菜を意識した食生活
小松菜のほうは、大量にあるからキャベツ代わりに使ってお焼きにした。卵1個を卵白と黄身に分けて、卵白を軽く泡立てから小麦粉と水少々と混ぜると、小麦粉の量が少なくてOK。このときはシイタケと天かすとひき肉を入れたけど、冷蔵庫の中に入っているもの、何を使ってもできちゃうから好き。
とにかく、ダイエット食の決め手は野菜、副菜なんだよね。随分前に、交通事故で母親が自治医大病院に入院したときに、80過ぎた患者に副菜だけで3品もついた食事が出されてビックリしたけど、それを普段、食べたらいいんだよね。
逆にダメなのは主食と肉、魚のおかずの大量食い。牛丼、焼肉定食、鉄火丼。わかっちゃいるんだけどさ。忙しいと、空腹を一気に満たしたくなって、ついつい…。
よし、今週はほうれん草をもりもり食べてポパイになろう、なんて言って若い子にはわかんないか。失礼‼
オバ記者(野原広子)
1957年生まれ、茨城県出身。『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年、”月曜断食”で7か月で11kgの減量を達成。
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