昨年はNHK連続テレビ小説『なつぞら』の主演をはじめ、数多くのCMにも引っ張りだこだった広瀬すず。2020年もコメディー映画『一度死んでみた』に主演するなど、勢いは増す一方だ。そんな20代の人気女優たちをけん引する広瀬のファッションにも注目せずにはいられない!
ピンクの幾何学模様が個性的!
『なつぞら』放送中の昨年4月に放送を記念しJAL(日本航空)が『なつぞら』特別塗装機をお披露目し、式典に広瀬が登壇。個性的な黒×ピンクのシースルーワンピは、役柄のなつとは違いまた新鮮な印象。ひざ下丈の上品なワンピスタイルは、客室乗務員と並んだフォトセッションでも、溶け込んでいた。(2019年4月19日)
おさげも大人っぽく見える!?ゴージャスワンピ
『なつぞら』のクランクインから密着し、広瀬の素顔を収めた写真集『「広瀬すずinなつぞら」PHOTO BOOK』(東京ニュース通信社)の発売記念お渡し会に出席。胸元にも裾にもフリル満載のアシメトリーな個性派ワンピースを着こなした。裾はフリル×レースで、フェミニンかつ見た目にも軽やか。役のなつを意識したおさげ髪も、個性派ワンピと合わせるとちょっと大人っぽく見えた。(2019年5月4日)
「ミモレ×ショートブーツ」で露出減!
映画『ラストレター』の完成披露舞台挨拶ではミモレ丈のボルドーワンピスタイル。ポンチョ風のゆったりとしたシルエットでラフな印象だが、足元はハードな黒レザーのブーツで引き締めた。さらに、バルーンスリーブでしなやかな曲線を生み出し、大人っぽい雰囲気に。全身にまとったボルドーは、サラリと1枚で着ても存在感はバッチリ。イヤリング、ベルト、リップの3点にはビビッドなレッドを入れて、色気漂う大人な赤コーデに仕上げた。(2019年12月19日)
かわいさ引き立つヌードカラー
ほんのりピーチ系のヌードカラーがセクシーなドレスを見せたのは、資生堂のスキンケア・メイクアップ総合ブランド「dプログラム」の新ミューズの就任会見。上半身は、タイトなワンショルダーで肌の露出度が高い。ドレスの色とスキンカラーがなじみ、クラスアップ感を高めていた。そして床につくほどの超マキシスカートは、長さだけでなくボリュームもたっぷりで脚長効果もばっちり。自然にできたプリーツがフェミニンなムードを漂わせていた。(1月14日)
スリットから生足チラリ
映画『ラストレター』初日舞台挨拶に登壇した広瀬。深いスリットからのぞく生足に、爪先やかかとが見えるブーティーというエッジィな下半身。それに反して上半身は透ける袖と刺繍を施したビッグカフスというフェミニンな雰囲気の意表をついたデザイン。旬の女優に怖いものなし!という勢いのある着こなしだった。(1月17日)
色と髪型で魅せた“近未来ドール”
ソフトバンクロボティクスによるAI清掃ロボット「Whiz」の新キャンペーン発表会には、脚も腕もしっかり露出した襟付きワンピで登場。ややミニ丈ながら、セクシー路線ではなく活発なヘルシームード。「白×ブルーグレー」というさわやかな色合いと、大胆に広がったスカートがチアフルに見せているのかもしれない。パンプスとイヤリングをシルバーで統一し、さわやかさを後押し。さらに、ぱっつん前髪や足に合わせた白ソックスの組み合わせは、トレンド感満載の“現代版ドール”といったかわいらしさ。広瀬も「色をお揃いにしました」とファッションのポイントを明かした。(2月3日)
撮影/小彼英一、平野哲郎、浅野剛