食べすぎたときの対処法は?
とはいえ、友人とのランチや会食などで、主食の量を減らせないこともあるだろう。そんなときは次の食事で量を調整すれば問題ない。あるいは、1日の目安総量となる100gを超えて食べすぎてしまっても、翌日1日の食事量を普段より減らせば“チャラ”にできる。炭水化物の量を減らすとお腹が空くなら、食物繊維を多めに摂ってかさ増しするのも手だ。
ダイエットの大原則は「継続」。過度な糖質制限は無理があるため継続しにくく、続けたとしても逆効果になっては本末転倒だ。ゆるやかな糖質オフを、適度にゆるい気持ちで続けていくことが成功への近道になる。
教えてくれたのは:医師・工藤孝文さん
減量外来・糖尿病内科医。福岡大学医学部卒業後、アイルランドとオーストラリアへの留学を経て、現在は福岡県みやま市の工藤内科で診療を行う。日本内科学会、日本肥満学会、日本糖尿病学会、日本東洋医学会、日本抗加齢医学会、日本女性医学会、小児慢性特定疾病指定医。『ガッテン!』(NHK総合)、『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)など、テレビ出演も多数。YouTubeチャンネル『シックスパックのイケメン医師工藤孝文先生のダイエット外来』も配信中。工藤孝文先生の公式HP
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