『愛の不時着』『梨泰院クラス』に続く、Netflixの韓国ドラマ『サイコだけど大丈夫』。これに出演するキム・スヒョン(32歳)をご存知?
『サイコだけど大丈夫』は、両親の愛を知らずに育ったベストセラー童話作家のコ・ムニョン(ソ・イェジ)と、病気を患う兄の世話をしながら慎ましく暮らす精神病棟の保護士、ムン・ガンテ(キム)の運命の出合いを描く物語。6月に配信されてから長くNetflix内のランキングトップ10入りを維持し続けている人気作だ。2019年に除隊したキムにとっては復帰作で、今改めて注目の韓国スターとなっている。そこで、彼のファッションをチェック! 入隊以前(~2017年)のコーディネートを中心に見ていこう。
黒をベースに緑と青をプラス
映画『監視者たち』のVIP試写会に出席した際は、カジュアルな装い。「黒×緑」の半袖シャツと、鮮やかな青のモカシンシューズをそれぞれアクセントにしてかわいらしくコーディネートした。黒のアンクルパンツもコーデ全体を軽快に見せ、カジュアル度をアップさせている。黒を貴重にしつつ2つの色で遊ぶ、キムのおちゃめな一面が光った。(2013年6月25日)
首から見えるカッチリ感がポイント
映画『観相師-かんそうし-』のVIP試写会でも、黒に異なる2色を合わせたコーデで登場した。上半身は「黒×赤」のニット、ボトムは黒のアンクルパンツにダークグリーンのシューズを合わせて、シンプルだけど遊び心あるコーデ。首元からニットの下に着たシャツが覗いているのもポイント。カジュアルコーデとはいえ、カッチリ感もしっかり出している。(2013年9月4日)
蝶ネクタイとラメでグッと華やかに
中国で行われた「第15回ファジョンアワード」にてグローバルトップ男性ドラマ俳優賞を受賞した際は、同女性ドラマ俳優賞を受賞したハン・イェスルとともに報道陣の前へ。タキシードを身にまとい、キリリとした姿を見せた。ジャケットには細かなラメが散りばめられていて、黒ながら華やかな印象。蝶ネクタイも少し大ぶりのセミバタフライをチョイスし、フォーマル感とほどよい存在感を与えた。(2015年1月18日)
キレイカジュアルを叶える「デニム+モノトーン」
映画『花、香る歌』のVIP試写会に出席したときは、ダメージデニムが印象的なカジュアルスタイルで登場。足元には「白×ダークグレー」のスニーカーを合わせ「デニム+モノトーン」のコーデで決めた。さらに、上からロングコートをはおって冬の訪れを意識。袖周りに白いラインを入れた仕立てが特徴的で、モノトーンを強調した。(2015年11月23日)
胸元の“ポインター”がワンポイント
映画『ロボット、ソリ』のVIP試写会でも、カジュアルコーデで登場した。黒のパンツにネイビーのコートを組み合わせていて、彼好みのシックな色合いだ。アクセントになったスニーカーは、ヘビ柄風でインパクト抜群。さらに、パソコンのポインターのような手のマークが印象的なニットをコートからチラリと見せた。(2016年1月25日)
フォーマルスタイルでも個性は忘れない!
仁川空港の近くにある統合型リゾート「パラダイスシティ」のグランドオープンイベントでは、黒のスリーピースでお祝いムード。白のシャツもカッチリ着こなし、王道スタイルで魅せた。パーティーシーンにぴったりのナロータイで、首元をスッキリ見せたのもポイントだ。そのうえ、シューズには爪先部分に小さな鋲が付いたような個性的なデザインのものを合わせ、個性を発揮。(2017年4月20日)