Netflixで配信されている『スタートアップ:夢の扉』。韓国の若き起業家たちを描くドラマで、視聴ランキングトップ10入りを果たすなど話題となっている。そんな同作に、天才エンジニアのナム・ドサン役で出演するのが、26歳の俳優、ナム・ジュヒョクだ。
彼は、2013年にモデルとしてキャリアをスタートさせ、翌年俳優デビュー。2015年にはドラマ『恋するジェネレーション』で初主演を飾り、たちまち知名度を上げた。そこで、そんなナムのファッションを見てみよう。シンプルなコーディネートでも、モデル出身らしくスタイリッシュに着こなす姿に、うっとりしてしまうかも。
上品だけど奇抜さもあるワザありコーデ
「Dior Men」ポップアップストアのオープン記念イベントでは、難易度高めのカジュアルスタイルを披露した。上半身は、木々が描かれたシャツとストライプシャツの2枚重ねだ。一歩間違えればうるさくなりそうな「柄×柄」も、彼ならサラリと着こなせる。さらにここに半端丈のアンクルパンツを合わせることで、一層カジュアルな雰囲気を強めた。(2019年3月13日)
よく見てみるとアイテムが個性的!
「第55回百想芸術賞」に出席したときは、黒一色のスリーピースでパリッと揃えた。全体的に細身のシルエットで、188cmの長身とスタイルのよさが一層際立っている。また、足元には太いベルトが存在感を放つ個性的なデザインのシューズをチョイス。中に合わせた白シャツは、比翼仕立てで胸元をスッキリ見せていた。色使いやシルエットをシンプルにしているぶん、個性派アイテムでさり気なく遊んだコーデだ。(2019年5月1日)
カフェイベントだからコーヒーカラーで
カフェ「A TWOSOME PLACE」のフォトイベントに参加した際は、プルオーバーシャツとテーパードパンツを合わせたコーディネート。今回もシンプルな組み合わせだが、シャツの色をコーヒーカラーにしているあたり、彼の心遣いを感じられる。バンドカラーになっているから、首周りがサッパリとしていて上品だ。袖をまくった着こなしも無造作ながら決まっている。(2019年6月27日)
シルエットにこだわることで印象が変化
スイスのラグジュアリーブランド「Chopard(ショパール)」のサイン会では、「黒×白」のスマートカジュアル。ノーカラーのカットソーと無地のスニーカーを白で統一し、バランスのよい配色にしていた。上で紹介した3つのコーデより、ほんの少しワイドなシルエットになっているから、スマートさよりも柔らかさや穏やかさが引き立っている。(2019年10月19日)
いつもよりルーズにして親近感アップ
「A TWOSOME PLACE」のクリスマスケーキ発売イベントで着たのは、オフホワイトのニットと黒のパンツ。パンツの丈は比較的長めになっているだけでなく、ニットはフロント部分だけをスラックスにインするというルーズな着こなしを見せた。「アシックス」のスニーカーの、赤いストライプをアクセントにしているのもポイント。カジュアルで、親近感の高いコーデになっていた。(2019年12月5日)
「Dior」のアイテムでワンカラーコーデ
ここまでお仕事モードのファッションを見てきたが、最後にお見せするのはオフの姿。パリに発つ直前のエアポートルックだ。この日はほぼ全身黒。しかも、ブルゾンやスニカーなど、アイテムのほとんどを「Dior Men」で揃えていた。同ブランドの定番、サドルバッグも存在感を放っている。また、重ね着をしているからか“オン”のときよりもラフな雰囲気で普段着らしさ満点。(2020年1月16日)
●『青春の記録』パク・ボゴムは派手柄も難なく着こなす!おしゃれコーデ6選
●『トッケビ』コン・ユは色を足さずとも華麗に!シンプルにまとめた“大人の男”コーデ6選