2006年、16歳のときにミュージカルで役者デビューを果たし、以降は舞台、ドラマ、映画で活躍しているカン・ハヌル。日本では最近、メインキャストを務めたドラマ『椿の花咲く頃』がNetflixで配信され、注目を集めている演技派だ。そこで、彼のファッションにも注目! 入隊前の2017年9月以前のものを中心に見てみよう。
首元に“柄”をのぞかせるこだわり
映画『ハッピーログイン』の記者会見では、グレーのツーピースをサラリと着こなした。2つボタンのスリムなシルエットと、長めの袖が特徴だ。また、ジャケットの下には黒のプルオーバーをイン。これに合わせて、足元も黒のプレーンなブーツを組み合わせていた。首元からチラリと覗くヘリンボーン柄がアクセント。シンプルだけどキチンとおしゃれなコーディネートだ。(2016年1月12日)
ワイド&スリムでバランスよく
主演映画『空と風と星の詩人 尹東柱の生涯』のプレス試写会では、キャメルカラーのコートを主役にした。カッチリと洗練された雰囲気になるチェスターコートに黒を合わせることで、スマートな印象が倍増。タートルネックのインナーが、知的さもプラスしていた。コートが幅広だから、ボトムはスリムにしてバランスよく着こなしている。(2016年1月28日)
ナロータイで細身シルエットを際立てて
「春史大賞映画祭」に出席した際は、モノトーンのジャケットスタイル。ワンボタンのジャケット、スラックス、タイ、シューズを黒で統一し、まとまりのあるシンプルなコーディネートで決めた。ナロータイを選んだところからもわかるように、全体的に細身のシルエット。ヘアスタイルは、乱れないようまとめてフォーマル感強めに。(2016年4月5日)
「ネイビー×黒」でより一層シックに
「SBS演技大賞」では、タキシード風のコーディネートで登場した。蝶ネクタイとラペルに光沢があり、フォーマルな雰囲気が引き出されている。また、ジャケットとスラックスはネイビーだが、蝶ネクタイとシューズは黒にしているのもポイント。落ち着いた印象のあるネイビーだけを、黒がさらに落ち着かせた。(2016年12月31日)
生足首がチャーミングなカジュアルルック
女優チョン・ジョンアの結婚式でキャッチされた彼のコーディネートも「黒×ネイビー」。上半身はネイビーのシャツ、ボトムを黒のスラックスと黒のスニーカーにして、カジュアルすぎないシックな組み合わせにしていた。スラックスの裾からのぞく足首がチャーミングだ。前髪重めなヘアスタイルも、プライベート感がある。(2017年8月27日)
ますます筋肉をつけワイドなシルエットに
除隊から1年半後。「大韓民国大衆文化芸術賞」に出席した際は、ガッシリとした体型で報道陣の前に姿を見せた。さらに、髭を蓄えての「ネイビー×黒」コーデは、また違った雰囲気。ジャケットやスラックスも少し幅の広いシルエットをチョイスしているように見え、ワイルドな印象になっていた。(2020年10月28日)
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