成年皇族になられローブ・デコルテ姿をご披露
愛子さまは、昨年12月に20歳を迎えて成年皇族になり、祝賀行事に臨まれました。
ロングドレスの「ローブ・デコルテ」に、勲章とティアラを身に着けて報道陣の前にお出ましに。愛子さまが着用しているティアラは天皇陛下の妹で、愛子さまの叔母にあたる黒田清子さんから借りられたもの。新型コロナウイルスの感染拡大による国民生活への影響を考慮され、新調しなかったといいます。
初めてのご公務もローブ・デコルテで
元日に行われた「新年祝賀の儀」では、愛子さまもローブ・デコルテに勲章姿をご披露。この日が、初めてのご公務となりました。
ティアラはないものの、成年行事と同じく、上質なシルクで仕立てられたホワイトのローブ・デコルテ姿は初々しく、麗しいお姿でした。
母娘で同じアイボリーのお召しものを
午後には、天皇皇后両陛下とともに上皇上皇后両陛下のお住まいの仙洞仮御所を訪問されました。
儀式を終えられホッとされたのか、両陛下の間に座られた愛子さまはリラックスされたような、やわらかい表情に。
雅子さまと愛子さまは、新年祝賀の儀のお召しものから着替えられ、わずかに色合いの違う同じアイボリーのお召しものに。愛子さまの帽子にはコサージュのような薄いピンクのフラワーモチーフがついていて、可憐な雰囲気でした。