目を引く赤のインナーで顔周りを華やかに
2005年8月、ご静養のために長野県を訪れられた際の雅子さまのコーディネートは、色使いがとてもおしゃれでした。
雅子さまは、白地に赤のストライプ柄のジャケット姿。赤という色はインパクトが強く、派手という印象も受けやすい色ですが、雅子さまのように白ベースに赤のラインがはいったストライプ柄なら、派手さを感じさせることなく、明るい赤を取り入れられます。また、赤のトップスをインナーに着ていても、全体を朱と白の2色で抑えることで、色同士が喧嘩せず、白が多めなので抜け感のあるコーディネートになります。
親子遠足では、パンツがネイビーで愛子さまとおそろいに
2008年5月、愛子さまの学習院初等科の遠足で葛西臨海公園(東京・江戸川区)に同行される雅子さまは貴重なカジュアルスタイルでした。
遠足ということで、雅子さまは、動きやすいパンツスタイル。ボトムにネイビー、足元に黒と、締め色を下半身に集中させるとこで、より顔周りが明るく見えます。さらに、トップスは、ストライプ柄のシャツを合わせることで、カジュアルな中にも上品さが漂います。ブルー×白の涼しげな配色もさわやかに見せるポイントです。
甲子園球場へは淡いブルー×白のストライプ柄スーツでお出ましに
第100回全国高校野球選手権記念大会の開会式にご出席するため2018年8月、阪神甲子園球場を訪問された天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま。
雅子さまはグレーに近い淡いブルーに白のラインがはいったストライプ柄のスーツでお目見え。縦ではなく、横縞のストライプ柄は、膨張して見えてしまう場合もありますが、雅子さまのように、襟やポケットなど、斜めのラインがはいることで、キリッとした印象になります。また、脚や腕を出すことで、抜け感が生まれ、小物に白を合わせることで、軽やかな見た目に。この日は、陛下のシャツもストライプ柄で、さりげなくリンクコーデになっていました。
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