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ダイニングテーブルへの“ちょい置き”は部屋が散らかる原因に!キッチン&ダイニングが散らからないコツ

ダイニングテーブルに花とマグカップが置いてある
散らかりがちなダイニングテーブルをきれいに保つには?(Ph/photoAC)
写真7枚

日々、せっせと片付けているのに、またいつのまにか散らかってしまう…。20年以上にわたり片付けに悩む家庭を見てきた、片付けのプロ・古堅純子さんの元にも多く寄せられる悩みなのだそうです。そこで、幸せ住空間セラピスト・家事効率化支援アドバイザーとして活動する古堅さんに、片付けたあとに物が散らからないコツを教えてもらいました。

【目次】

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ダイニングテーブルを「更地」にするべき理由

せっかく片付けをしたのに、すぐまた物で散らかってしまっては元も子もありません。特にリバウンドしがちな場所のひとつが、毎日食事をするキッチンやダイニングです。

ダイニングテーブルから家全体が散らかることも

ダイニングテーブルが物だらけになってしまうのは、“ちょい置き”が原因です。鍵や携帯電話、チラシ、メガネ、ペン、財布などの雑貨から、食事をする場所ゆえにしょうゆやソースなどの調味料や爪楊枝、箸置きなどを出しっぱなしにしている家庭も多いでしょう。

たくさんの新聞や広告
ダイニングテーブルへのちょい置きが散らかる原因!(Ph/photoAC)
写真7枚

しかし、ひとたび“ちょい置き”が始まると、なし崩し的に物が増えていって、やがて溜まってしまいます。この“物溜まり”が、やがてテーブルからいすに移行し、さらにソファーや床に広がっていくのです。

こうして、ダイニングテーブルが散らかると、やがて家全体に“物溜まり”が増えていくという悪循環が生まれます。ですから、日々使ったモノは置きっぱなしにしないで元に戻し、ダイニングテーブルの上は常に「更地」に戻す。このように、まずは何もない空間に戻すことを習慣づけるよう、心がけましょう。

ダイニングテーブルはアイランドにするのがおすすめ

ダイニングテーブルの一辺が壁やカウンターに接しているレイアウトだと、接した場所にふきだまりのように物が溜まっていきます。壁があるので、物が落下する心配がなく、つい置いてしまうのです。

片付いたダイニング
ダイニングテーブルを壁から離してアイランド型にすれば、物だまりになりづらい(Ph/photoAC)
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それを防ぐには、ダイニングテーブルを壁から離して、アイランド型に独立させてみましょう。アイランドにすると人が始終テーブルの周りを歩きますし、どの場所に置いても物が落ちやすい気がして、“ちょい置き”がためらわれます。テーブルの上の物がかなり減るはずですよ。

テーブルの上にあった物はワゴンに移動

人によっては薬やティッシュ、調味料など、どうしてもダイニングテーブルの上に置きたい物があるかもしれません。それらは、テーブルのわきに小さなワゴンを用意して置くといいですよ。キャスター付きのワゴンを選べば、掃除もラクです。

ダイニング用のワゴン
ちょい置きするなら、ダイニングテーブルではなくワゴンに(Ph/photoAC)
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ワゴンの上ならいくら散らかしてもOKで、“ちょい置き”するならばワゴンの上だけと決めておけば、ダイニングテーブルの上はいつも「更地」が保てますよ。

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