当サイトがおくる好評連載『アラ還・オバ記者の悪あがき美容道中』。現在59才、バツイチ独身、自らを「女の崖っぷちから、一歩落ちている」というオバ記者ことライターの野原広子が、美容・ダイエットに奮闘し、女を磨く日々を綴ります。
オバ記者が目指すのは、還暦を迎えるその日までに人生の伴侶をゲットすること。今回は、オバ記者が愛用している「まわし」…ではなく、腹巻きタイプのダイエットグッズについて。
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この連載を始めてから、体重は池中玄太を真ん中に、出たり引っ込んだり。“開脚”は順調に角度を増やしているし、お風呂の中では100回から120回の両足ぞろえエクサ。食べ物は毎日、野菜中心とばかりはいかないけど、それなりに気をつかっている。なのに、この結果のしょぼさは何! ああ、冬うつ、デブうつになりそうだよ。
でも、よくよく考えたら60年の人生で冬に痩せたことってなかった気がするんだよね。土の中の植物のように、冬の間にダイエット力を蓄えておいて、春になったら一気に開花! 背脂が消え、お腹まわりのタプタプがなくなり、お尻の肉もすっきりしている自分を寝る前にイメージしているわけよ。