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ペットボトル・ウォーターサーバー・浄水器…どれがお得か節約の専門家の見解

また、ウォーターサーバーはウォータータンクの保管スペースや電気代、メンテナンス費などはかかりますが、冷水やお湯が出るタイプの利便性は魅力的です。また、サーバーのレンタル代は毎月の料金だけではなく、休止解約手数料がいくらなのか中身もしっかりとチェックしましょう。

ウォータータンク
ウォータータンクの置き場所を確保する必要も(Ph/photoAC)
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替えのウォータータンクは災害時の備蓄にもなりますが、重く、持ち運びには適していないので、避難する際には少し不便とも言えます。

ペットボトル飲料水はローリングストックして災害用にも

ペットボトル飲料水の価格は、日用品の価格比較サイト「Smart Shopping」(https://smashop.jp/)で1本(550ml)の単価が12円のものが最安値(2022年10月19日現在)、1Lに換算すると約22円になります。

水が入ったコップとペットボトル2本
ペットボトルは災害用の備蓄に用意しておくのがおすすめ(Ph/photoAC)
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ペットボトルは消費量に合わせてストックを用意することができるので、毎月決まった本数が届くウォータータンクと比べて保管数や保管場所をコントロールできます。なによりも災害時の備蓄になることが最大のメリットといえます。

そのため、浄水器やウォーターサーバーを使っている家庭でも、災害時に必要になりそうな本数を用意し、古いものから使って新しいものを補給していくローリングストックで常備しておくと安心です。

◆教えてくれたのは:節約アドバイザー・丸山晴美さん

丸山晴美さん
節約アドバイザー・丸山晴美さん
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節約アドバイザー。ファイナンシャルプランナー。22歳で節約に目覚め、1年間で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニの店長などを経て、2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物主任士(登録)、認定心理士などの様々な資格を持ち、ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどをテレビやラジオ、雑誌、講演などで行っている。https://www.maruyama-harumi.com/

構成/吉田可奈

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