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皇后雅子さま、冬の防寒も兼ねた首元のおしゃれファッションがエレガント 若かりし頃のコーデを振り返り

パンツスーツのマニッシュスタイルも帽子とスカーフで華やかに

日本の各国駐在大使を招いて、伝統的な鴨猟を行う恒例行事に参加された雅子さま。パンツスーツのマニッシュなスタイルにスカーフのアクセントがエレガントです。

日本の各国駐在大使を招いて、伝統的な鴨猟を行う恒例行事に参加された天皇皇后両陛下
放鳥を終え、笑顔のお二人(1995年12月13日、Ph/JMPA)
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スタンドカラーのグレーのパンツスーツというマニッシュな装いに、首元のスカーフやグレーのリボンがあしらわれた白い帽子、パールのイヤリング、ゴールドのブローチをプラスされ、華やかさも演出されていました。この日は、ダークグレーのタイツ、バイカラーのグレーのパンプスを合わせられ、足元の防寒対策もばっちりでした。

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ビビッドな赤ニットもブラウンのスカーフでまとまりよく中和

1997年12月の雅子さま34歳の誕生日に合わせて公開された写真は、そのひと月前の11月に栃木県塩谷郡高根沢町・御料牧場にて撮られたもの。雅子さまは、赤のVネックニットを主役に、ブラウン系のチェック柄パンツとスカーフを合わせたカジュアルコーデでした。

栃木県塩谷郡高根沢町・御料牧場を訪れた天皇皇后両陛下
お二人そろっておしゃれなカジュアルスタイル(1997年11月19日、Ph/宮内庁提供)
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赤の洋服は、存在感も大きく、白だけを合わせるとパキッとしすぎたり、お祝い感が強く、かといって黒を合わせるとモードな印象が強くなります。雅子さまのように、赤×白に、色味が近いブラウンを合わせることで、パキッと感や派手さも中和され、ナチュラルにまとまります。

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重ね着のカジュアルコーデをスカーフで上品見せ

2002年11月、東京都港区の神宮外苑にて、黄色く色付いたイチョウ並木の下を散策される天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま、ベビーカーには当時1歳の愛子さまも。

2002年11月、東京都港区の神宮外苑にて、黄色く色付いたイチョウ並木の下を散策される天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま、ベビーカーには当時1歳の愛子さま
カジュアルなフリース素材のアウターというおそろいコーデをご披露(2002年11月21日、Ph/JIJI PRESS)
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この日は、雅子さまも天皇陛下もフリース素材のジップアップブルゾンでリンクコーデでした。雅子さまはライトグレーのブルゾンのチャックを少し開け、中に着たピンクのシャツを見せられるという技ありコーデ。さらに首元には赤×黒のスカーフを忍ばせ、カジュアルな中にも品を添えられたスタイリングでした。

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