2017年4月21日(金)から日本でも公開が始まる実写版の『美女と野獣』でポット夫人の声を演じているイギリス出身の女優、エマ・トンプソン(57歳)。
エマは、女優の体重に関するプロデューサーの発言を聞いて、映画を降板しようとしたことがあったそうだ。そのできごとは、2008年、マーチメイン侯爵夫人を演じた映画『情愛と友情』の撮影中のことだったとか。
「すばらしい女優さんにプロデューサーが『ちょっと痩せてくれる?』と言ったのよ。彼女はこの上なく美しかったのに! だから私は、『今後、どんなかたちであってもそういうことをまた彼女に言うのであれば、私はこの映画を辞めるわ。絶対にしないで』と、彼らに言ったの」
今後もそういった質問をされた場合には、エマは同じ態度を取る心構えのようで、「私に女優になってもらいたいの? それともモデル?」と続けた。
さらにエマは、人の容姿を非難する言動の撲滅を呼びかける必要があると感じているそうだ。北欧のテレビ番組『Skavlan』で、次のように語った。
「そういう現実は悪よ。それに悪化してきているわ。拒食症を引き起こすでしょ。女の子だけではなく、最近では男の子だって拒食症になっているし…。30代の女優さんですごく細い人たちって、とにかく食べないのよ。
ときには声を大きくして訴える必要がある問題だと思うわ。つまらないことだし、とにかく終わりがないんだもの」
提供/Bangshowbiz
【関連する記事をチェック!】
●スーパーモデルにはさまれても違和感なし!レディー・ガガのボディメンテ術
●英ヘンリー王子の新恋人!メーガン・マークルはヨガで美スタイルを維持
●副腎が元気だと“痩せるホルモン”が分泌!腎臓&副腎のお疲れ度チェック
●研究で発覚。らっきょうを食べて、腸内に“痩せ菌”を発生!
●スリム美人がお風呂で必ずするコトは?【美腹筋チャレンジ】7週目の「腹筋トレ」報告も