髪になじむデザインと、カジュアルスタイルのアクセントになるデザインをチョイス
1997年12月の雅子さま34歳の誕生日に合わせて公開された写真は、そのひと月前の11月に栃木県塩谷郡高根沢町・御料牧場にて撮られたもの。このときは、髪の毛になじむ、ヘアカラーと同色のカチューシャをセレクト。
赤のVネックニットの下に白のシャツを合わせ、中にスカーフを入れ込むというおしゃれ上級者の着こなし。雅子さまはブラウン系のチェック柄のパンツでカジュアルでしたが、カチューシャをプラスすることで女性らしさが強調され、かつ上品さも漂っていました。
御料牧場内でサイクリングを楽しまれる際は、貴重なスポーティーカジュアル。白のスニーカーにネイビーのパンツ、白の襟付きシャツに白のベストを重ね着されたカジュアルスタイルに、ビビットなピンク色のはいったカチューシャをつけられ、よりファッショナブルになっていました。
ペールトーンのトップスのリンクコーデは顔周りにアクセサリーを散りばめて
35歳になる雅子さまのポートレート。やわらかなペールカラーのイエローのニットに、白シャツ、スカーフをお召しに。天皇陛下(当時は皇太子)もペールカラーの水色のニットに白シャツ、パンツと、リンクコーデでした。
雅子さまは黒でやや太めのパンツなので、重ための印象ですが、トップスを明るいクリームイエローにし、カチューシャで顔周りをすっきりさせることで、明るい印象にまとまっています。