【2】牧野氏の生家跡には資料館も。酒蔵見学や散策が楽しい「佐川町」
牧野博士は、高知の佐川町の生まれ。酒造業を営む裕福な商家「岸屋」に生を受け、生家跡には「牧野富太郎ふるさと館」があり、牧野博士ゆかりの品々を展示しています(入館無料)。
佐川町は酒蔵も多く、上町エリアにある「酒蔵の道」は、白壁の酒蔵が続き風情ある街歩きが楽しめます。「仁淀ブルー」で知られる造り酒屋「司牡丹酒造」も、佐川町にある酒蔵の一つ。
江戸時代中期から酒造業を営んでいた浜口家は、「旧浜口家住宅」としてリノベーションされ、カフェや土産物の販売もあり休憩にぴったりです。
牧野公園は、牧野博士が最も好きだったという「バイカオウレン」の群生地があるほか、四季折々の花を見ることができ、ガイドウォークもあります。
急こう配のところも多いので、歩きやすい靴と体力に合ったコースの選択をおすすめします。