栄養を逃さない!「オクラとなすの夏野菜さっぱり和え」レシピ
オクラは水溶性食物繊維が多く、茹でると栄養が流れてしまいます。ですから、オクラは生食がおすすめ。生食がおいしい「オクラとなすの夏野菜さっぱり和え」なら、そうめんや冷奴に添えてもおいしく召し上がれます。冷蔵庫で保存すると3〜4日持ちますので、常備菜としてさまざまな料理と合わせて活用してみてください。
《材料》(4人分)
オクラ…10本 なす…1本 玉ねぎ…1/2個 しょうゆ…大さじ2 酢…大さじ1 みりん…小さじ1 かつお節…5g
《作り方》
【1】オクラのヘタを取り、塩をまぶしこすりながらうぶ毛を取り除く。
【2】オクラは斜め薄切りに、なすは千切りにし、玉ねぎは薄切りにし水にさらしてから水けを切る。すべての野菜をボウルに入れる。
【3】しょうゆ、酢、みりんを合わせて【2】に加え、かつおぶしを振りかけ、よく混ぜ合わせて約1時間味をなじませたらでき上がり。お好みで、大葉やミョウガの千切りを加えてお召し上がりください。
◆教えてくれたのは:野菜ソムリエプロ・福島玲子さん
ふくしま・れいこ。野菜ソムリエプロのほか、アスリートフードマイスター2級、ジュニア食育マイスター、食の検定1級、ベジフルカッティングスペシャリスト、エコクッキングナビゲーターなど多数の資格を持ち、日本野菜ソムリエ協会創立 20 周年記念事業『野菜ソムリエ名鑑 vol.1』に掲載されている。現在は、“野菜や果物から健康に”との考えを大切に講演・セミナー講師、イベント・セミナー運営サポート、コラム、料理教室、レシピ開発や監修・ジュニアアスリートの栄養指導・など、多岐にわたって活動中。https://ryufrei.com/
構成/イワイユウ