2016年|3色を使った家族のリンクコーデを披露
2016年10月、カナダでのロイヤルツアーを終えてビクトリアから出発する際、皇太子一家は見事なリンクコーデを見せていました。当時、3歳のジョージ王子が着ていたのは、ネイビーのセーターと、レッドカラーのパンツ。セーターは父のスーツ、パンツは妹のセーターと靴とリンクしています。
そしてシャーロット王女のホワイトのワンピースとタイツは、キャサリン皇太子妃のオフホワイトのコートドレスとリンクしていて、4人でホワイト、ネイビー(ブラック)、レッドと、全3色で揃えていました。
2017年|ファミリーそれぞれ、色の濃さで違いを出したブルーのリンクコーデ
翌年にも、リンクコーデを披露しています。2017年7月、ポーランドとドイツの2か国を公式訪問したウィリアム皇太子ご一家。ベルリンのテーゲル空港に到着した際に、一家揃ってブルーで統一したコーディネートを見せました。水色のシャツやワンピースを着た子供たちに、父はブルーのネクタイ、そして母はブルーのコートドレスを着ていました。
コートドレスはダイアナ元妃が愛用していたブランド「キャサリン・ウォーカー」のものです。同系色でも、大人は濃いめのブルーでシックに、子供たちはさわやかな淡いブルー。色合いの濃さを変えることで、それぞれの印象が違って見えます。
キャサリン皇太子妃のソロのルックも素敵ですが、家族全体の見せ方も完璧でした。毎回、色合いのバランスや季節感など、緻密なファミリーファッションには驚かされます。