暮らしのプロが実際に使ってみて「これ買ってよかった!」と実感した便利グッズと、暮らしに役立つテクニックを教えてもらうこの企画。今回は、美顔トレーナーとして活躍する小鳥遊(たかなし)ゆうさんに、“貼って寝るだけ”で気になるシワにアプローチできるという「シワ伸ばしテープ」を教えてもらいました。
ほどよい固さの医療用テープで寝ている間にシワケア!
年齢を感じさせてしまうシワのケアは、エイジングケアの中でも欠かせないことのひとつ。いろいろな化粧品がある中で、“貼って寝るだけ”とお手軽な、粧美堂の『MAGiE LAB.(マジラボ)おやすみ中のしわ伸ばしテープ』(写真左からNo.1ラージ〈3シート 12枚入/箱〉/990円(税込)、No.2ポイント〈3シート27枚入/箱〉/990円(税込)、No.3スモール〈2シート24枚入/箱〉990円(税込))があります。皮膚を固定して、寝ている間に表情ジワをケアする美顔テープだそうですが、どのような使い方がおすすめなのでしょうか。
「どんな人でも顔の表情にクセがあるのですが、その表情のクセによって、少しずつ刻まれてできてしまうのが表情ジワです。また、年齢とともにたるみが気になりますが、たるみによってもたるみジワが作られてしまいます。
そんなシワのケアにおすすめなのがシワ伸ばしテープ。ほどよい固さの医療用テープで皮膚を固定することで、表情ジワや、肌のたるみによって折りたたまれて作られるたるみジワを、小まめにリセットすることに役立ちます」(小鳥遊さん・以下同)
まぶたなど目元のたるみケアにうってつけ
小鳥遊さんは、このテープの特徴として、ピンポイントで貼りやすく、気になる細かいシワにも使えるところがお気に入りだそうです。
「ラージタイプもありますが、この『ポイント』や『スモール』は気になるシワにピンポイントに使えるのが便利です。例えば、まぶたや目元がたるんでいる人は、目を普通に開けるときに、目周りの筋肉だけを使って目を開けるのではなく、眉の上を引き上げて目を開けがちです。でもこのシールを眉の上のあたりに貼ると、眉を上げることができなくなります。
『ポイント』のシールを眉の上に貼って、目を開けるときに眉が動かないように固定することで、普段目を開けるときにも、眉上ではなく目周りの筋肉をしっかり使うことが習慣づくようになるため、まぶたや目元のたるみが整ってきます」
透明だから家にいる間につけておくのもOK
小鳥遊さんは普段、寝ている間だけではなく、お家時間に使っているそうです。
「例えば外出の用事がないなど、お家時間が長めに確保できるタイミングでもいいと思います。私は家にいるときに、できる限りこのシールを眉上にはることで、眉を上げにくくなり、目周りだけで目を開けられるようになり、額の横ジワが薄くなりました。
シールは透明なので、宅配便などそのままで対応してもバレにくいのもありがたいところ。シールを貼るのにプラスして、シールをしていないときに表情筋トレーニングを行うと、より目周りの筋肉が鍛えられておすすめです」
ほうれい線のケアには「寝ている間」がカギ!
小鳥遊さん曰く、ほうれい線は、寝ている間にケアすることが大切だそうです。
「ほうれい線が気になる人は、実は夜寝ているときに、顔が枕に押し付けられてシワが寄ってしまい、深いシワができてしまっていることも。でも寝ている間のことなので、意識しても改善できませんよね。なので、このテープが便利。ほうれい線のところに、『スモール』を貼ることで、顔が枕に押し付けられてシワが寄ることを防ぐことができます」
◆教えてくれたのは:美顔トレーナー・小鳥遊ゆうさん
出会って「3秒」で綺麗と思わせるセルフケア美容術実践塾主宰。スキンケア×陰陽五行インナーケア×表情筋で外見コンプレックスがあっても、セルフケアで何歳からでもきれいになれる、体の内側から整えるビューティーメソッドを発信。公式インスタグラム@yu_takanashi_beauty
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