節約系YouTuber・ミニマリストゆみにゃん「自宅購入直後に離婚」「投資詐欺」で貯金ゼロから“10年で8000万円の資産”の再起「家計簿をつけて自分の内面も見えた」

憧れのゲーム会社はブラックそのものの実態
子供の頃は体調を崩しやすかったため不登校を繰り返し、父親には殴られ、母親からはまともな食事を与えられなかったという壮絶な体験をもつ節約系YouTuberのミニマリストゆみにゃん(37才)。社会人になってからは、ゲーム好きが高じて憧れのゲーム会社に就職したが、社内の実態はブラックそのものだった。
「1年目から月の残業が170時間もあり、2年目からは残業代が出なくなりました。生理が100日も止まり、顔中ニキビだらけになって、『そんな顔じゃ、外に出られないね』と周りから言われるほど。せっかく希望の職に就いたのに適応障害で働けなくなり、悔しくて毎日泣いていました」(ゆみにゃん・以下同)
7年半つきあった彼氏と結婚したものの、「働かないとダメ人間になる」と脅され、耐えきれなくなって自宅購入直後に離婚し、貯金はゼロに。ストレスから散財する日々を送っていたという。離婚後は資産形成を図ろうと仮想通貨や不動産投資に手を出すも詐欺に引っかかり、節約しながら貯めたお金を大きく失う悲劇に見舞われた。
「おまけに、当時つきあっていた彼氏からは、浮気されていたことも発覚します。それを責めたところ逆上され、『お前は親からも誰からも愛されない人間なんだ』と言われたのはつらかったですね。精神的に追い詰められ、逃げるように転職と引っ越しをしました」
家計簿アプリを使って気づいた自分の散財癖
しかし、運命は決してゆみにゃんを見放さなかった。家計簿アプリを使って家計のやりくりを始めたところ、自分の散財癖にはじめて気づいたという。
「それまでは自分は節約していると思っていて、手元にお金がないのは給料が低い会社のせいだと不満ばかり言っていました。実際はそうではなかったのです。家計簿をつけながら、スマホのキャリアや家のネット回線、サブスクなどの固定費、さらには食費や美容代などを見直したところ、1年で100万円も貯まったので驚きました」
転職して年収が200万円以上アップし、副業に挑戦したところ、こちらも軌道に乗った。より家賃の安い小さな部屋に引っ越し、ミニマリストとして生きることで節約を加速させ、会社のインデックス投資やNISAなどで資産を急速に増やすことに成功したのだ。
「結婚していた時代はほぼゼロに近かった資産を、10年で8000万円まで増やすことができました。人生は自分のもの。家計簿をつけて、お金の動きだけでなく揺れ動く自分の内面も見えた気がします。他人のせいにしたり、他人の言葉に惑わされず、自分の力で動き出せば好転していくと学びました」
恋人を作らず、本業と副業でしっかり稼ぎ、そのお金を投資に回す──自分の力で一歩を踏み出したことで、どん底だった暮らしが好転したのである。
※女性セブン2025年3月6日号