当サイトがおくる好評連載『還暦・オバ記者の悪あがき美容道中』。還暦で、バツイチ独身。オバ記者ことライターの野原広子が、美容・ダイエットに奮闘し、女を磨く日々を綴ります。これまで幾度となくダイエットに挑戦し、そのたびに挫折。婚活は、連敗記録を更新中。「痩せてイイ男と結婚したい!」――そう切実に願うオバ記者に春は訪れるのか?
今回は、あらゆるダイエット法を同時並行で進めているオバ記者が、日常生活に取り入れたエクササイズを紹介!
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雪だるま式、といっても私の体形ではなくて、日々やっているダイエットのこと。食事も運動も、あれもこれもと数限りなく手を出して、わけがわからなくなっちゃうんだわ。
朝食はゆで卵とバナナですませて、週に3日は職場から家まで40分歩き、週1回は「はいっ、もういっちょ~ッ」とインストラクターに気合いを入れられながら、床に汗だまりができるほどハードなエクササイズ。
小腹が空いたらあずき茶でお腹をなだめて、おやつはそのあずき茶の残りをゼラチンで固めた“羊かんもどき”。ここ半年、一日の終わりを五臓六腑でかみしめていた350mlのシークアーサーサワーもスッパリやめて…というわけにはいかないけど、できるだけシラフで寝るようにして。
思えば朝から夜寝るまで、頭のどこかにダイエットを意識しながら暮らしているわけよ。これで体重が落ちなかったらおかしいでしょ! しかも自分でも驚きの「人生最大」を3回更新して83kg超えしていたんだよ。
22才で失恋したときは53kgだったから、28年の間に30kg増。ここまで増やしたら、何かしたら簡単に落ちるハズだって。
ええ、落としましたとも。1か月半で5.5kg減の77.8kg。この春、国立国際医療研究センターの管理栄養士の先生からいただいた目標、「肥満体重の入り口」の73kgまであと4.8kg! 折り返し地点を過ぎたわけさ。