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《大河ドラマ『豊臣兄弟!』がスタート》仲野太賀、焼肉の名店で忘年会開催 若手俳優やクリエーターが集結 二世俳優だけど苦労人で人望も厚かった

大河ドラマ『豊臣兄弟!』主演を務める仲野太賀
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 街灯がぼんやりと住宅街を照らす夜11時過ぎ。古びた雑居ビルの前に、刺すような寒さのなか上気した表情を見せる10人ほどの集団がいた。中心には、“今年の顔”の姿があった。1月4日にスタートしたNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で、主人公・豊臣秀長を演じる仲野太賀(32才)だ。秀長は豊臣秀吉の弟で、「天下一の補佐役」と呼ばれながらも、史料が少なく謎に包まれた武将。撮影は昨年6月に始まり、いまはちょうど折り返し地点だという。

「大河ドラマは短距離走ではなくマラソンなんだなっていう気づきがありました」(『クランクイン!』1月2日配信)

 インタビューで仲野がそう語っていたように、その夜は長期撮影の合間を縫っての“補給”だったようだ。

「太賀さん主催の忘年会で、店主のこだわりが強い、知る人ぞ知る都内の焼肉の名店を貸し切って開かれたようです」(芸能関係者)

 店内は七輪の炭火が赤く揺れて肉が焼ける音と煙がモクモクと立ち上り、独特の熱気に包まれていた。仲野の声かけで集まったのは若手俳優やクリエーターたち。中には仲野と親しい柄本時生(36才)や夏帆(34才)の姿もあった。

「太賀さんが声をかけると、いろんなジャンルの仲間が集まるんです。この日も年末の忙しい日でしたが、みんな彼に会いたいから時間をやりくりして来た。それぐらい人望が厚い人なんです。食事中でも、気がつくと演技の話ばかり。“あのシーンってさ”って太賀さんが切り出すと、みんな聞き入るくらいで」(前出・芸能関係者)

焼肉店から出てきた柄本(左)と仲野(2025年12月)
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 中野英雄(61才)の次男として生まれた仲野。13才でデビューした当時は、二世俳優という色眼鏡で見られるのを避けるため、「太賀」という芸名で活動していた。

「同年代には菅田将暉さん(32才)や染谷将太さん(33才)といった実力派俳優がいて、10代の頃は周囲をライバル視ばかりしていたそうです。映画俳優に憧れていたのに、自分の望むオファーが届かないことに苦悩し、“役者に向いていないんじゃないか”と落ち込んだこともあったといいます」(別の芸能関係者)

 2019年に芸名を「仲野太賀」へと変更。本名の「中野」ではなく「仲野」にしたのは、「仲間」に恵まれたことへの感謝を示したかったからだという。

「燻っていた時期にも、役者としての仲野さんに声をかけてくれる人たちがいたから、演じることを続けてこられたという思いがあるんです。その頃から一緒に走ってきた仲間たちは、“役者兄弟”みたいなものなんでしょう」(前出・別の芸能関係者)

 シリアスな役柄から三枚目、アクションまで何でもこなせる俳優として、自分の居場所を作った仲野。「大河はマラソン」だが、仲野はひとりで黙々と走るタイプではない。仲間を集め分かち合いながら走り続けるのだろう。

女性セブン2026122日号

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