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《20才に見えるよ》杉良太郎が情熱注ぐ「65才以上のダンス大会」坐骨神経痛、肩の軟骨すり減っても舞う!日本のシニア「すごい生命力」

熱く深い思いを語る杉
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「この大会は単なるダンス大会ではありません。踊るのがうまいかどうかではなく、“生きる”姿をもってしのぎを削る。ステージの上で各々がありのままに生き様をさらけ出す、“命懸け”のバトルなんです」

 杉良太郎の宣言に、約200名のダンサーは闘志をみなぎらせた。

 10月17日、都内で一般社団法人日本国際ダンス連盟(FIDA JAPAN)が主催する『第5回FIDA GOLD CUP』が開催された。65才以上のシニア世代が競い合うこのダンス大会も5回目を迎え、この日は94才のダンサーも舞った。「私も82才になりまして、生きるか死ぬかが、身に染みるわけです」と、杉。

「自分よりも年上の人がステージで元気いっぱいに踊る姿を見たら、“私も死ぬまで頑張らなきゃいけない!”と気合が入る。観客の皆さんも“あの年齢であそこまで動けるなら、私もやろう! やれる!”と火がつくはずです。高齢者、後期高齢者に夢と希望、目的を届ける“使命”を背負って、出場者には臨んでいただいている。この大会には私の深い、深い、想いが込められているんです」(杉)

 ダンスを通じて日本のシニアをもっと力強く、日本をさらに元気に――。厚生労働省 特別健康対策監であり、FIDA JAPANの名誉会長を務める杉が情熱を傾けて「ダンス健康クラブ」を旗揚げしたのは、2021年。同クラブは65才以上のシニア世代を中心としたダンスを楽しむ仲間が集まるコミュニティで、現在は21都道府県41チームが登録している。日頃の成果を披露する場として2022年よりダンス大会『FIDA GOLD CUP』が始まり、今大会には12都県15チームが参戦した。

 年齢を重ねるにつれて体の動きが鈍り、振りを覚えるのも難しくなっていくもの。そんな中でもダンスに挑戦する姿勢にリスペクトを表して、GOLD CUPには独自の審査基準が設けられている。そのひとつが「生命力」だ。

 審査員長を務めたDA PUMPのKENZOは第1回から大会に携わり、歴代の熱戦を見届けてきた。

「出演する皆さんの熱量に毎回圧倒されます。この大会の魅力はやっぱり『生きる力』。ダンスは生命力の塊なんです。本番前の舞台袖では直前まで振りを反復したりして、今日もすごいパワーが充満しています!」

 KENZOの会場レポを受けて登場した一番手は、出場チームで最高齢となる86才を擁する青森『YDK65』。マイケル・ジャクソンの“ムーンウォーク”を思わせるムーブで観客を魅了した。メンバーは坐骨神経痛、ぎっくり腰、肩の軟骨がすり減るなどのトラブルを抱えつつハードなナンバーに挑み、マイケルさながらのキメポーズも。

 インタビュアーを担った元・純烈の小田井涼平は「踊り終えても全然息が上がりませんね!」と興奮気味に86才のメンバーを“直撃”。マイクを向けられたダンサーは「大丈夫です。この大会でパフォーマンスをすることが生きがいです!」と胸を張った。