江崎グリコ(以下、グリコ)と日本ケロッグ(以下、ケロッグ)は、両社の人気商品「アーモンド効果」と「フルーツグラノラ」を組み合わせた「朝食応援プロジェクト」を展開することを発表。
同プロジェクトは、それぞれ健康意識が高い顧客をもつ「アーモンド効果」と「フルーツグラノラ」を、イオンやサミットなどの大手スーパーの全国500店舗で、共同で販促・試食を展開するというもの。両社は2016年4月から5月にかけて、首都圏・大阪エリアのスーパーで約6000食の試食提供を実施。好意的な感触を実感したことから、今回、プロジェクトとして本格的に始動することになった。
「オフィスグリコルート」でのサンプリングも予定していて、すでに楽天では9月20日(火)、京セラでは9月26日(水)から数週間程度、進めることが決まっている。さらに、企業の社員食堂での無料朝食も募集していて、20社程度での展開を想定しているという。
9月15日に開かれた発表会では、料理家でフードコーディネーターのSHIORI(しおり)氏が、「フルーツグラノラ」と「アーモンド効果」を使ったアレンジレシピ2点を披露。
「一緒に野菜が摂れるのがいい」「グラノラの香ばしさと温かいアーモンドミルクの風味が、これからの時季にぴったりの味」と、試食をした江崎グリコの木村幸生氏(マーケティング本部 健康事業部 部長)と、日本ケロッグの大谷弘子氏(執行役員マーケティング本部長)も口々に絶賛した。
2014年に発売開始されたグリコの「アーモンド効果」は、“第3のミルク”として注目度が高いアーモンドミルクの飲料。一方、オーツ麦などをこんがりと焼き上げ、ドライフルーツを加えたケロッグの「フルーツグラノラ」は、6種類のビタミンや鉄分を含む。
「フルーツグラノラ」を「アーモンド効果」とともに摂ると、牛乳食べた場合に比べて、ビタミンEは約4.7倍、食物繊維は約3.8倍とることができるという。この秋、朝食を健康に摂る習慣をスタートしたい人は、注目を。