料理・レシピ

コンビニのバスクチーズケーキ食べ比べ!カロリー、糖質量、味を徹底比較

昨年から息の長いブームとなっているバスクチーズケーキ。ベイクド、レアに続く「第3のチーズケーキ」とも言われていて、専門店もできるほど人気だ。ダイエットに明け暮れる女性たちも、たまにはこういったスイーツで息抜きをするのもいいかもしれない。

というわけで、今回は「セブン-イレブン」「ローソン」「ローソンストア100」で取り扱われている3種を食べ比べ。味はもちろん、ダイエッター必須のカロリーと糖質量も比較しながらチェックしていこう。

『バスクチーズケーキ』(セブン-イレブン)

セブンイレブン『バスクチーズケーキ』
『バスクチーズケーキ』(257円税込)
写真3枚

◆257kcal 糖質14.9g

業界最大手のセブン-イレブンが、今年1月からリニューアルして販売。パッケージには「セブン-イレブン史上最高においしいチーズケーキ」と書かれている。焼く温度にこだわり、表面はこんがり、中はしっとりに仕上げている。257kcalと今回紹介する3種の中では最も高いが、糖質は14.9gで一番低い。

歯を入れた瞬間にわかる濃密さに驚き! 表面の焼き目とのコントラストというよりは、ぎゅっと詰まった生地のしっとり感を存分に味わえた。甘みが強く、チーズの風味があまり感じられないのも特徴と言えそう。

『ばすCHEESE』(ローソンストア100)

ローソンストア100『ばすCHEESE』
『ばすCHEESE』(108円税込)
写真3枚

◆208kcal 糖質19.2g

税抜き100円の商品が揃うローソンストア100が、バスクチーズケーキを100円台で実現。3種の中では小ぶりだが、そのぶんカロリーは208kcalと低めで軽い味わい。ただし、糖質は19.2gと2番目に高い。

直火焼製法でしっかりとつけた焼き目は、食感に変化を生んでいて面白い。生地の密度も低めで、ペロリと食べられた。満足感はあまり得られないかもしれないが、「重たいのはちょっと…」という人向けのバスクチーズケーキとしては最適。108円で食べられるなんて信じられないクオリティの高さだ。

『BASCHEE(バスチー)』(ローソン)

ローソン『BASCHEE(バスチー)』
『BASCHEE(バスチー)』(215円税込)
写真3枚

◆244kcal 糖質20.8g

バスクチーズケーキブームの火付け役となったローソンの人気商品。2019年3月に発売し、わずか3日で100万個を販売したことでも話題となった。244kcal、糖質は20.8gとどちらも高め。

食べてみると、しっとり濃厚な舌触りに思わずうっとり。さらに次の瞬間、表面の焦がしカラメルのほろ苦さが口の中に優しく広がった。表面を黒く焦がしているのがバスクチーズケーキの特徴だが、カラメルで、このこんがり具合を見事に表現している。3種の中では、“しっとり”“ほろ苦さ”“チーズ感”が特に強い印象で、甘さ控えめだから濃厚でも食べやすかった。

* * *

ちなみに、ファミリーマートで販売されていた『なめらかバスクチーズケーキ』は、6月に販売終了していた。

バスクチーズケーキとくくられているものの、味わいは三者三様。「甘めが好き」「とにかくしっとりしているのがいい」など、好みに合わせて選ぶのがいいかも。ちなみに、甘いもの好きの筆者がこれは!と思ったのは、ローソンの『BASCHEE(バスチー)』。ここまでしっとり濃厚だと、インパクトが強くクセになってしまう。しばらくはローソンに寄って帰る日々が続きそうだ。ダイエット中は、食べすぎ注意だけれど、ストレス解消にぜひ!

取材・文/松本まゆげ

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