栄養たっぷりな旬の野菜は、ダイエットの強い味方。そこで、「ABC HEALTH LABO(エービーシー ヘルス ラボ)」に、「れんこん」のダイエットに役立つ栄養素とレシピ6品を教えてもらった。この時期ならではのおいしさを堪能して。
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注目すべき「れんこん」の栄養素
泥の中で育つれんこんは、地下茎が変形したもの。その旬は11月から3月。カリウムやカルシウムなどのミネラル類が豊富な上、実は風邪予防や美肌に役立つ「ビタミンC」もたっぷり。熱に弱いビタミンCだけれど、れんこんはでんぷん主体なので、加熱しても分解されにくいという利点が。
気になる「れんこん」のダイエット効果は?
ダイエット食材としては、不溶性の食物繊維やねばり成分を多く含む点に注目を。不溶性の食物繊維には、腸のぜん動運動を高めて便秘を改善する作用があるという。特にネバネバ成分は、たんぱく質の分解を促進したり、荒れた胃を整えてくれるとか。
正しい「れんこん」の保存方法
保存方法は、直射日光と乾燥を避けるために、丸ごと新聞紙に包んでから、ビニール袋に入れ、冷蔵庫へ。日持ちは4〜5日が目安。調理前に酢水につけるとアクが抜けるけれど、「タンニン」が抜けるので短時間に。また、れんこんは固い繊維をいかに切るかで食感が変わる。
おいしい「れんこん」の選び方
□ 表面に色むらや傷がない
□ ふっくらとしていて、厚み・重みがある
□ 切り口が白くみずみずしい
□ 穴の中が黒くなっていない
クイズで「れんこん」の理解度をチェック!
れんこんのダイエットに役立ちレシピ
●塩やからし醤油との相性が絶妙な「れんこんのはさみ揚げ」→レシピは【こちら】
●食物繊維が豊富な根菜が揃った「グリル野菜のビネガードレッシング」→レシピは【こちら】
●野菜たっぷりでヘルシーな「ごろごろ根菜の豆乳シチュー」→レシピは【こちら】
●れんこん、ニンジン、ゴボウの3種類が並ぶ「根菜のベニエ」→レシピは【こちら】
●異なる3種類の食感が楽しい「れんこんバーグ」→レシピは【こちら】
●グルテンフリーが糖質制限中にうれしい「れんこんピザ」→レシピは【こちら】
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