ヘア&メイク・アーティスト、山本浩未さんの『女性セブン』での人気連載をお届け。今回は山本さんが、眠りの質をあげるのにおすすめのアイテムを教えてくれました。
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香りの力で眠りのパフォーマンスを向上
新型コロナは先が見えないし、年末だし、なんとなくソワソワしますよね。私もあの手この手で気持ちを落ち着かせようとしていますが、それでも夜眠れない日があります。
眠っている間に心身の修復やリセットができるから、特に大人にとって眠りは大切。私もうまく眠るためにいろいろな工夫をしています。なかでも最近、「これはいいな」と思ったのが眠りのパフォーマンスを上げてくれる精油ブレンドのオイル、デ・マミエールの『ナイト&デイ オイル』です。
朝用と夜用、全部で5種類あって「目を閉じると明日やるべきことが頭をめぐってしまう」、「夜中に何度も目が覚めてしまう」、「ストレスを溜めこんでしまう」、「朝なのに疲れを感じる」、「一日を明るく過ごす活気を取り戻したい」、といった悩みに合わせて選びます。朝か夜のどちらかを使うのでもよいのですが、朝元気になることで夜ちゃんと眠くなるというサイクルができるので、私は朝夜使っています。
オイルを手首に塗って深呼吸
私が選んだのは、夜はゆったりとした眠りに効果的な『アンカーバームS』、朝は明るく前向きな気持ちになる『ライズオイルS』。使い方は、オイルを手首の内側に塗ったら手のひらをカップ状にして鼻を覆い、香りを感じながら深く呼吸します。
『アンカーバームS』には、高まった気持ちを落ち着かせる「ベチバー」や、緊張をほぐす「ラベンダー」、「サンダルウッド」などの精油が使われています。ちょっとした儀式のような使い方ですが、眠りまでのステップを自分の中に作ると、「眠れますよ」という合図にもなるんですって。確かにこれを始めたら、心が落ち着いてぐっすり眠れるようになりました。
朝の『ライズオイルS』には、フレッシュな「レモン」やさわやかな「ワイルドミント」を配合。香りでシャキッとしたら、両腕を上げて一気に下ろし、腿をバンッと叩きます。この「体叩き」で体温もモチベーションも上げていきます。30回、3セットやると肩が動きやすくなり、元気も出ますよ!
コロナで家にいる時間が長くなってから、香りがよいものが売れてるんですって。確かに家にこもっていたり、ストレスを感じたりするときに好きな香りが身近にあると安心しますよね。私もフラワーエッセンスがいいと聞けば買ってみたり、精油を焚いてみたりしていますし、ボディークリームやスキンケアアイテムも好きな香りで選んでいます。やる気を出したいときにも香りは助けになるので、自分の好きな香りがわからないという人は、こういう専用のアイテムを使ってみるのもいいと思います。
大人は気分が上がったり下がったりしがちですよね。私ももちろんありますが、とにかくあの手この手で自分のご機嫌を取らなきゃしょうがない! そんなとき、好みの香りはすごく心強い味方ですよ!
眠りの質を向上させる全5種類のオイルシリーズ
眠れない根本原因に働きかけるようエッセンシャルオイルや植物由来エキスを処方。夜3種、朝2種からチョイス。浩未さんが選んだのは、ラベンダーが緊張をほぐす夜用の『アンカーバームS』(10g・8500円)と、フレッシュなレモンの香りの『ライズオイルS』(10ml・7600円)。/デ・マミエール
https://www.demamiel.jp/?pid=152332934
※女性セブン2021年1月1日号
https://josei7.com/
山本浩未(やまもとひろみ)
ヘア&メイク・アーティスト。1964年生まれ。今すぐ実践できるメイクテクニックと親しみやすいキャラクターで、同世代からの支持も厚い。最新刊『たるみはメイクでなくせます!「3本の線」で顔を建て直す』(小学館)も好評。
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