料理・レシピ

”若見えモデル”が選ぶコンビニ飯は?糖質30%カット甘酒やヘルシーなバターサンドなど6品

そろそろ衣替えの季節。薄着になると体型が気になるという人も多いはず。そこで、モデルの大佐古雅子さんにヘルシーで罪悪感のないコンビニフードを教えてもらいました。

チャヤマクロビオティックスの米粉のマクロビバターサンド(ストロベリー)とフェニックスインターのジャストウォーターとブラウンシュガーファーストのココナッツオイルとはとや製菓のソフトりんごふじと幸田商店のスイートプチ干しいもとHAKKAISANの麹だけでつくったすっきりあまさけ
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ローソンはヘルシー志向スイッチが自然にはいる!

普段は、コンビニを週2~3回は利用するという大佐古さん。ナチュラルローソンは自分の感覚に合う商品が多いので、見つけると用事がなくてものぞくという。同じくローソンにもナチュラルローソンのマークの付いたお菓子などもあり、見るだけでヘルシー志向になれると言います。

◆添加物や小麦は中毒化しない程度に控える

「当然かもしれませんが、健康を維持するためには、食品添加物の摂取をできるだけ控えること。原材料も国産素材を使用しているものを選ぶとよいと思います。これらを完全に避けることは難しいですが、できるだけ原材料に何が使われているか確認して、意識して選ぶようにすれば、体の内側から美や健康の改善につながると思います。

ナチュラルローソンは店舗数が多くはないですが、このような商品の品揃えが豊富なのでおすすめです。自分がコンビニを利用するときの緩めのルールとしていることは、できる限り素材のままで加工していない自然なもの、添加物を使用していないもの、小麦を使用していないものを選ぶということです。特に小麦を使ったものも摂取すると癖になってどんどん食べたくなるのでできるだけ控えるようにしています」(大佐古さん・以下同)

『米粉のマクロビバターサンド(ストロベリー)』(チャヤ マクロビオティックス)

乳製品を使わずに、カカオバターやココナッツミルク・アーモンドペーストなど植物性食材で作ったバター風のクリーム“マクロビバター”を、米粉と大豆粉で作ったグルテンフリーの生地でサンドしたクッキー。粗糖で煮込んだ優しい甘さのいちごをマクロビバターとサンドして、いちごとの相性を考えたバニラの香りもおいしさの秘訣。植物性の原材料だけでできているが、濃厚で食べごたえ十分。低糖質、高たんぱくな大豆粉は30%ブレンドされ、甘味料は、精製された白砂糖を使わずに、ミネラルを豊富に含むデーツシロップとメイプルシロップ、粗糖、低GIの麦芽水飴を使用。

チャヤマクロビオティックスの米粉のマクロビバターサンド(ストロベリー)
『米粉のマクロビバターサンド(ストロベリー)』(チャヤ マクロビオティックス)300円(税抜・編集部調べ)
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●ヘルシー要素満点の濃厚バターサンド

「葉山(神奈川)のパティスリー『チャヤ』が作る小麦ではなく米粉を使ったバターサンドです。白砂糖や卵を使っていませんし、バターもマクロビバターを使用、油はトランス脂肪酸フリーのパームオイルを使っています。米粉のクッキーに甘酸っぱいゴールデンベリーのシロップ煮がサンドされていて、上品でおいしいデザートに仕上がっています。小麦や白砂糖を使わないとしっかりした風味がでないと思っているかたは多いかもしれませんが、このバターサンドをいただくとその印象は変わると思います」

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『スイートプチ干しいも』(幸田商店)

やわらかく甘さがぎゅっとつまった端の部分だけを限定使用してパックした、食べやすい小袋タイプ。1袋80g入り、288kcal。たんぱく質は3.9g、食物繊維は5.0g含まれる。

幸田商店のスイートプチ干しいも
『スイートプチ干しいも』(幸田商店)172円(税抜・編集部調べ)
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●レンジで温めると甘みアップで満足感倍増

「原材料はさつまいものみで、まさしく添加物が一切はいっていない、素材のよさを100%感じられるおやつです。干しいもは、脂質が少なく食物繊維が豊富なので、女性の美と健康にはもってこいの食べ物だと思います。甘いものが恋しくなったときに、脂質や糖質が多いものをぐっとこらえて、食べてみてはいかがでしょうか。レンジで少しだけ加熱して温めていただくと食べやすく、また甘みも増すように思います」

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『麹だけでつくったすっきりあまさけ』(HAKKAISAN)

原料は麹と水のみ。製法も『麹だけでつくったあまさけ』と変わらず砂糖を一切使用しない麹のでんぷんを糖化した作り。酒造りの技術を活かした雑味のない良質な味わいになっている。1本118gあたり、約90kcal。

HAKKAISANの麹だけでつくったすっきりあまさけ
『麹だけでつくったすっきりあまさけ』(HAKKAISAN)190円(税抜・編集部調べ)
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●糖質30%カットですっきり飲みやすい

「こちらの甘酒は、新潟県南魚沼市の有名な日本酒『八海山』蔵元である八海醸造さんが作っているものです。原材料は国産米の米麹だけ。特にこの『すっきり』は従来品より糖質を30%カットしてありますし、カロリーも控えめ。ノンアルコールで、飲みやすく後味もすっきりしています。発酵飲料なので美や健康への貢献度も大きく、継続して飲むといいと思います」

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『有機エキストラバージンココナッツオイル 165g』(ブラウンシュガー1ST)

有機JAS・USDAオーガニック認証取得のエキストラバージンココナッツオイル。フレッシュなココナッツミルクを遠心分離させてオイルを抽出する遠心分離法を採用し、最も鮮度の高いオイルに仕上げている。バターやマーガリンの代わりにパンに塗ったり、お菓子を焼くときや料理にも使いやすい。

ブラウンシュガー1STの有機エキストラバージンココナッツオイル 165g
『有機エキストラバージンココナッツオイル 165g』(ブラウンシュガー1ST
)900円(税抜)
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●良質な油でいつもの料理をヘルシーに

「美と健康を考えるときに、料理にどんな油を使うかは実はとても重要です。さまざまな料理や食品に油は使われています。できるだけ体によい油を使って料理すること、これはよく見えていないけれども重要な美と健康の秘訣だと思っています。MCT(中鎖脂肪酸)を60%含むこの油はもちろん原材料はココナッツのみ。私は家での料理もこの油とエキストラバージンオリーブオイルの2つを使い分けています」

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『ソフトりんご ふじ 1袋(2枚入)』(はとや製菓)

生のりんごを1cmの厚さにカットし、そのままフリーズドライにした製品。ソフトで食べやすく、濃密なりんごの味と香りが楽しめると評判。添加物を一切不使用。

はとや製菓のソフトりんご ふじ 1袋(2枚入)
『ソフトりんご ふじ 1袋(2枚入)』(はとや製菓)150円(税抜・編集部調べ)
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●お菓子だけじゃなく料理の隠し味にも!

「甘酸っぱさが心地よいフリーズドライ食品。製造は青森のはとや製菓さん。日本一の青森のりんごと食塩だけでつくったシンプルかつおいしいお菓子です。もちろんそのままお菓子としていただいてもいいのですが、実は水やりんごジュースに浸して凍らせてシャーベットにしてみたり、炊き込みご飯に入れてみたり、サラダにトッピングしたり、料理にも脇役で十分に活躍してくれる使い勝手がよい万能選手です」

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『JUST WATER』(フェニックスインター)

日本初上陸の環境配慮型容器にはいったシリカ含有のナチュラルミネラルウォーター。この容器の原料は54%の紙と28%のさとうきび由来プラスチックを使用。容器の合計82%が再生可能資源になっていて、海と地球の環境を守るために作られた商品として話題に。

フェニックスインターのジャストウォーター
『JUST WATER』(フェニックスインター)140円(税抜・編集部調べ)
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●美肌効果も期待できるシリカもたっぷり

「ネーミングも面白く、惹かれたオーストラリアのナチュラルミネラルウォーターです。硬度120mg/Lでミネラル十分ですが、喉ごしはなめらかですし、飲みやすくておいしいお水です。また、この水には肌のハリや弾力を維持し潤いを保つシリカが57mg/Lと多く含まれています。体の55~60%は水分で占められているなかで、摂取する水の質は大切で、私は家では水素水を飲んでいますが、外出してもこのようなミネラルとシリカを多く含んだ水が買えるのはいいですね。また、容器がペットボトルではなく、紙などの再生可能資源で作られていることも自然環境に配慮されていて、私もSDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))にささやかながら貢献できていると実感できて嬉しくなります」

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教えてくれたのは:モデル・大佐古雅子さん

モデルの大佐古雅子さんがハーフアップのヘアスタイルで白い服を着て笑っている
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アンチエイジングオンシェルジュ。カラーアナリスト。2011年 第2回国民的美魔女コンテストファイナリストで、美容雑誌モデルとして、NHKほかテレビ番組の密着取材などに出演。さまざまなダイエット経験を経て、ホルモンバランスを崩した過去があり、美容もアンチエイジングも毎日の健康習慣だと気づく。免疫や代謝をあげて、健康で女性らしいグラマラスボディをデザインする方法を提案している。
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撮影・取材・文/竹腰奈生

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