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【ヨルダン皇太子結婚式】高円宮妃久子さまは花柄のロイヤルブルー、キャサリン妃はピンクのドレス プリンセス&ファーストレディーたちの”お呼ばれファッション”

ヨルダン国王の第一子・フセイン皇太子の結婚式には世界各国の王族が出席(2023年6月1日、Ph/GettyImages)
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2023年6月1日、ヨルダンのフセイン皇太子とラジワ・アル・サイフ氏の結婚式がザーラン宮殿で行われました。そこで結婚式にゲストとして招かれた、日本の皇室や各国の王族、ファーストレディーたちのファッションを紹介します。

高円宮妃久子さま、承子さまはブルーとグリーンのドレスで出席

日本からは高円宮妃久子さま、娘の承子さまが出席されました。久子さまは花柄のロイヤルブルー、承子さまは胸元がギャザーになっているディープグリーンのドレスをお召しに。久子さまは、サファイアの指輪とチョーカーを選ばれ、承子さまはエメラルドのネックレスとイヤリングを選ばれました。

おふたりとも、アクセサリーのカラーをドレスに合わせられていました。承子さまは、日本で縁起が良いとされるフクロウの形をしたクラッチバッグを手にされ、祝福のお気持ちを表現されているようでした。

ドレスのカラーに合わせたアクセサリーを選ばれた(2023年6月1日、Ph/AFLO)
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キャサリン皇太子妃、花柄のマキシ丈ドレス姿で優雅に

英国のウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃もゲストとして出席しました。キャサリン妃は、レバノン発のブランド「エリー・サーブ」のハイネックのドレスを着ていました。ドレスはスモーキーピンクで、胸元、腕、ウエストに花柄の刺繍が入っています。スカートはマキシ丈で、立体感を出すドレープが優雅で女性らしい印象に。そして、ゴールドのクラッチバッグがさらにフォーマル感を演出していました。

ゴールドのバッグがフォーマル感をアップ(2023年6月1日、Ph/AFLO)
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優雅な装いのキャサリン妃(2023年6月1日、Ph/JIJI PRESS)
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→キャサリン妃とメアリー妃の服が”かぶっちゃった”写真はコチラ

ジル夫人は光沢感のあるライトパープルのドレスを着回し

アメリカのファーストレディー、ジル・バイデン夫人は娘のアシュリーさんと式に出席しました。ジル夫人が着ていたのは、レバノン出身のデザイナーのブランド「リーム・アクラ」のドレス。カラーはライトパープルで、光沢感のある生地は高級感を演出しています。このドレスは、今年4月にホワイトハウスで開かれた晩餐会でも着ていましたが、今回の結婚式ではマルーンカラーのバッグを手に持つことで、コーディネートにメリハリが出ていました。

ジル夫人は光沢感のあるドレスをチョイス(2023年6月1日、Ph/AFLO)
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ブータンの王妃と王女は伝統的な衣装でお揃いコーデ

ブータンのジェツン・ペマ王妃は国王の妹、ユーフェルマ王女と共に出席しました。ふたりとも、柄や色合いは違いますが、ブルー系の伝統的な衣装で出席。ピンクベージュのクラッチバッグもお揃いでした。王妃が手にしている「クリスチャンルブタン」のクラッチバッグは、2023年5月に行われた戴冠式でも持っていたもの。

ブータンの王妃と王女はブルーの民族衣装姿で参列(2023年6月1日、Ph/GettyImages)
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鮮やかな民族衣装が背景の緑に映えている(2023年6月1日、Ph/JIJI PRESS)
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セレブに愛されるブランドを着こなすヨルダンのイマン王女

ヨルダンのイマン王女は、サウジアラビアのデザイナーが設立したブランド「アシ・スタジオ」のドレスをシックに着こなしていました。グレーという色もあり、シンプルに見えますが、胸元と首元にデザインされた何本ものバングルを身につけたような斬新なデザインは、人々の視線を惹きつけました。「アシ・スタジオ」はレディー・ガガやカーディ・Bなど、セレブから愛されているブランドです。

「アシ・スタジオ」はアメリカのセレブからも愛されるブランド(2023年6月1日、Ph/AFLO)
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→キャサリン妃の鮮やかな”戴冠式ファッション”はコチラ

メアリー皇太子妃、フローラルのドレスにハーフアップで可憐にコーデ

デンマークのフレデリック皇太子と結婚式に参列したメアリー皇太子妃は、イギリスのファッションブランド「アーデム」の白地の生地に美しく描かれた花柄のドレスを着ていました。靴は、ブルーグレーカラーの「マノロ・ブラニク」のヒールをチョイス。揺れるタイプのドロップイヤリングとハーフアップしたヘアスタイルがガーリーさも演出しています。

靴は女性が憧れる「マノロ・ブラニク」(2023年6月1日、Ph/AFLO)
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ヴィクトリア皇太子はブルガリのイヤリングとフローラルのドレスを合わせたコーデ

ダニエル王子と出席したスウェーデンのヴィクトリア皇太子は紫やオレンジの花柄が描かれた「バイ マリーナ」というスウェーデンのブランドのドレスをセレクト。ゴールドのショルダーバッグは「エリー サーブ」というブランドで、アクセサリーは「ブルガリ」のアレグラのイヤリングを合わせていました。ペールグリーンカラーのドレスにピンクのバッグと全体的に可憐な雰囲気を演出したコーディネートでした。

ヴィクトリア皇太子はフローラルのドレスにブルガリのイヤリングを合わせたコーデ(2023年6月1日、Ph/GettyImages)
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エリザベート王女はトレンドの「バービーコア」スタイル

ベルギーのエリザベート王女は、ケープ付きのドレス、パンプスやクラッチバッグを全身フューシャピンクに統一したコーディネートを披露。ピンクのアイテムを着飾ったバービー人形をイメージしたスタイルは「バービーコア」と呼ばれ、昨年から海外セレブの間でトレンドになっています。

ベルギーの王女は、セレブの間でトレンドになった「バービーコア」スタイル(2023年6月1日、Ph/GettyImages)
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フューシャピンクが鮮やか。左隣は父のフィリップ国王(2023年6月1日、Ph/JIJI PRESS)
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マキシマ王妃、ゴージャスで抜け感もあるブルーコーデ

オランダのウィレム・アレクサンダー国王と共に出席した、マキシマ王妃はイタリア人のデザイナーが手がけるブランド「ルイザ・ベッカリア」のドレスをチョイス。オーガンジー生地が堅苦しすぎない、抜け感のあるスタイルに。全身ブルーのコーディネートですが、上半身は薄花色の明るいカラー、下半身はディープブルーなので、メリハリが生まれます。そして、さりげなく国王の水色のネクタイとリンク。手元には貝殻の形をしたディープブルーのクラッチバッグを合わせていました。

オランダのマキシマ王妃は全身ブルーのコーディネート(2023年6月1日、Ph/GettyImages)
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ゲストを迎えたラーニア女王、「ディオール」のロングドレスでシックに

新郎の母であるラーニア女王が着ていたのは袖とハイネックが特徴的なデザインの「ディオール」のロングドレス。ブラックで控えめな印象ですが、洗練されたデザインです。ブラックコーデと相性が良い、ゴールドのイヤリングとバッグが存在感を出しています。

ラーニア女王はシックな「ディオール」のロングドレスをチョイス(2023年6月1日、Ph/AFLO)
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背中はシースルーになったデザイン(2023年6月1日、Ph/JIJI PRESS)
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