今年は暑さが厳しく、猛暑が続いています。そこで、皇后雅子さまの夏の足元のファッションをチェック。雅子さまが夏、特によく履かれる「白パンプス」を取り入れたファッションに注目してみました。
モチーフのついた白パンプスとペールピンクのセットアップでフェミニンに
1993年7月、ご成婚後初の地方公務で、第29回献血運動推進全国大会に出席されるため岩手県を訪問された雅子さま。
淡いピンクのセットアップは花柄の織り生地で、ラウンドにカットされた襟、ジャケットの裾がロマンティックなデザイン。大きなリボンがあしらわれたピンクの帽子、白の靴・バッグで、新婚らしい可憐な装いです。イヤリング、指輪、ブレスレットなどアクセサリーはすべてパールで、草木をモチーフにしたブローチを胸元に添えて。
ビビッドな赤のセットアップに白小物で爽やかさをプラス
1996年7月、佐賀県各地をご訪問の雅子さまは金ボタンがアクセントになった赤の半袖のツーピースに白のパンプスを合わせていました。
目を引く鮮やかな赤のツーピースは、きちんと感と華やかさを両立。ビビッドな赤に白のバッグや靴を合わせることで、爽やかさをプラスしています。また、靴やバッグと同じく大粒の白パールのアクセサリーをまとうことで、上品さも演出。体の中で細いパーツである、首、手首、足首の“3首”をしっかり見せることで着痩せし、抜け感もばっちりです。