
8月4日に42歳の誕生日を迎えた、英国ハリー王子の妻・メーガンさん。2020年3月に王室を離脱してからはハリー王子と共にイベントなどに出席しています。今回はこの1年間、メーガンさんが披露した大人ファッションを振り返ります。
レディー・ガガの元スタイリストが作った、立体感のあるワイドパンツ
2023年9月にドイツで開催される「インヴィクタス・ゲーム」のプロモーションのため、イベントに参加したヘンリー王子夫妻。
この日のメーガンさんは、カジュアルなルックで、トップスはホワイトカラーのニットをチョイス。ノースリーブでハイネックになっています。ブランドはスウェーデン育ちのモデルが2012年に立ち上げた「アニン・ビン」のもの。
アイボリーカラーのベルト付きパンツは、「ブランドン・マックスウェル」。デザイナーはレディー・ガガの元スタイリストです。ワイドでストレートのパンツのフロントにはダブルプリーツが施されていて、ゆったりとしたパンツに立体的なシルエットを作り出しています。下が重めなので、露出度が高いトップスを選ぶことでバランス良く、メリハリあるスタイルになっています。

カスタムメイドのヴィトンのドレスにダイアナ元妃の形見の指輪を
アメリカ・ニューヨークで行われたロバート・F・ケネディ人権賞の「希望のさざなみ賞」に選ばれ、授賞式に出席したヘンリー王子夫妻。メーガンさんはホワイトカラーのドレスを着ていました。この「ルイ・ヴィトン」のドレスは、カスタムメイドしたもの。
オフショルダーで、ラップスカート風のデザインです。さりげなくウエストマークとなるラインがあるので、くびれの位置を見せて、スタイルにメリハリをつけています。ウエストマークの下にある生地のドレープが優雅さを演出しています。アクセサリーは、ダイアナ元妃の形見であるアクアマリンの指輪をつけていました。

レッドカラーのワントーンコーデでスピーチ 同色のパンツとパンプスで美脚効果も
2022年9月にイギリスで行われた「ワン・ヤング・ワールド・サミット」に出席したメーガンさんは、ニューヨークのアパレルブランド「アナザー・トゥモロー」の真っ赤なアンサンブルを着ていました。
上はスカーフ付きのブラウスで、下はパンツスタイル。靴はお気に入りのブランド「アクアズーラ」のパンプスを合わせ、全身ワントーンコーディネートを完成させていました。パンツとパンプスを同じカラーに揃えると脚長効果があり、さらにパンツのセンタープレスが脚のラインをきれいに見せてくれます。

洗礼されたシンプルなオールブラックコーデで女王の国葬に出席
9月19日、エリザベス女王の国葬に出席したメーガンさんは「ステラ マッカートニー」のドレスに「ディオール」の帽子と手袋を選び、アクセサリーは結婚した際に、女王から贈られたパールのイヤリングをつけていました。全身ブラックでシンプルコーデですが、つば広帽子のつばの角度がアシンメトリーだったり、ドレスにはケープがついていたりなど、洗練されたスタイルでした。
また、ブラックカラーのタイツは脚を引き締めて、美脚に見せます。ほどよく透けている、薄めの黒タイツを選ぶことで、オールブラックコーデでも重くなりすぎず、のっぺり感も解消します。

露出度が高いドレスをエレガントに着こなす
ニューヨークで開催された「ウイメン・オブ・ビジョン・アワード」の授賞式に登壇したメーガンさん。コロンビアのデザイナー「ジョハンナ オーティズ」のドレスは、授賞式にぴったりなゴールドカラー。「トム フォード」のサンダルも同じゴールドで揃えています。
ストラップレスのドレスは、鳩尾の部分に切り込みが入っていて、全体的に露出が高めなドレスです。しかし、露出した肩をロングヘアーで隠し、ふくらはぎが隠れるミモレ丈なので、上品に見えます。

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