ライフ

66歳オバ記者に人生初の講演会オファー しかし直前に「コロナ?」、開催当日を迎えるまでの顛末

講演会当日は2時間立ちっぱなし

そうこうしているうちに日に日に体調が上向きになり、10月18日の講演会まで「あと3日、あと2日」とカウントダウンが始まった。コロナの兆候は、ない。

そして前日に行きつけの鍼灸院で体の調整と顔のリフトアップをしてもらいに行ったら、40代半ばの美人整体師Hさんは私の体を触りながら「状態、悪くないですよ」と言うのよ。そういえば鼻水も止まっているし喉も痛くない。

オバ記者
講演会場には写真入りのポスターが
写真8枚

「今、コロナもそうだけど風邪とインフルエンザが流行っているんですよ。野原さんの場合、ちょっと風邪をこじらせたんじゃないですか。今、風邪をひくと2週間くらいグズつきますよ」とHさん。

オバ記者
故郷に錦を飾った? オバ記者 無事に講演会は終了した
写真8枚

そんなわけで、講演会前に人知れずの大波乱があったけれど、本番当日は元気いっぱい。2時間立ちっぱなしで“漫談”をしてきました。

だけど、ああ、よかったと、気が抜けたときに風邪ってひくんだよね。風邪ならいいけど、コロナだったら? 今、人前に出る仕事をしている人って、みんなこんな思いをしているんだね。

◆ライター・オバ記者(野原広子)

オバ記者イラスト
写真8枚

1957年生まれ、茨城県出身。体当たり取材が人気のライター。これまで、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年10月、自らのダイエット経験について綴った『まんがでもわかる人生ダイエット図鑑 で、やせたの?』を出版。

【370】66歳オバ記者、境界悪性腫瘍の診断から1年 足腰は重く、階段上りは限界 それでも仕事で感じたやりがい 

【369】「境界悪性腫瘍」手術から1年 開腹術後は「借り物」だった体はどう変化したのか?

→オバ記者の過去の連載はコチラ

関連キーワード