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《オーブン、レンジ、ワッフルメーカーも》お餅を調理家電でおいしく焼くワザ&最新家電を専門家が解説

トースターで焼けた白いお餅2つ
調理家電を使ったおいしいお餅の焼き方、温め方も紹介(Ph/イメージマート)
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お雑煮や焼き餅など、お餅を食べる機会が多いお正月。実は焼き方、温め方次第ではもっとおいしくなるかもしれません。家電ライターの田中真紀子さんに、調理家電を使ったおいしいお餅の焼き方、温め方を教えてもらいました。

王道のオーブントースターに、ホットプレート、電子レンジも活用できる

まず、お餅をおいしく焼くには、どんな調理家電が使えるのでしょうか?

パナソニック『オーブントースター ビストロ NT-D700』のトーストのイメージ画像
パナソニックの『オーブントースター ビストロ NT-D700』なら、遠近トリプルヒーターを搭載しているため、表面はもちろん中までしっかり加熱できる
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「お餅を焼くとき、一般的に使われるものといえばオーブントースターでしょう。オーブントースターは、ヒーターが上下に搭載されているので、昔ながらの網焼きに比べて効率よく焼くことができます。またホットプレートを使って、いろりのように囲んで焼きながら食べるのも楽しいです」(田中さん・以下同)

一方、ゆでて食べるには、こんな方法も。

「お雑煮やおしるこに入れるお餅は、ゆでるのが一般的ですが、最近は水を入れた深いお皿に入れて、電子レンジで温める方法が時短ワザとして知られています」

お餅の焦げ付きや焼きムラを防ぐ「ひと手間」とは?

お餅を焼く時は、焦げ付きや焼きムラ、焼き網へのこびりつきなどが気になる人もいるでしょう。実は次のようなひと手間で、上手に焼くことができます。

【オーブントースター】予熱→加熱→余熱でしっとり柔らかいお餅に

まず、オーブントースターの基本ワザから。

きなこがかかったお餅が黒い漆器にのっている
オーブントースターは予熱→加熱→余熱でしっとり柔らかいお餅に(Ph/イメージマート)
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「オーブントースターで焼く際には、トレーや網の上にお餅がくっつかないように、クッキングシートなどを敷くといいでしょう。また、中までやわらかくなる前に表面が焦げてしまうことも多いため、1~2分予熱してから、様子を見ながら5~6分焼くことをおすすめします。表面が色づき始めたら加熱を止め、1分ほどおくと、余熱で中までしっかりやわらかくなります」

【電子レンジ+オーブントースター】二段使いで焼きムラ、表面の焦げを防止

電子レンジで温める際には、こんな時短ワザも。

「農林水産省が公開した時短ワザとして、先に電子レンジで切り餅1個あたり(600W)20~30秒加熱してから、オーブントースターで軽く焦げ目をつけるという方法があります。これなら、焼きムラを防ぐだけでなく、中はまだ硬いのに表面は焦げてしまった、という失敗も防げそうですね」

【ワッフルメーカー】パリパリとモチモチ、2つの食感を楽しめる

「数年前に流行ったのが、ワッフルメーカーでお餅を焼く“モッフル”。切り餅を挟んで焼くだけですが、パリパリの部分とモチモチの部分ができるので、食感が楽しめます。最初はお餅が硬くてフタが閉まりませんが、やわらかくなったら閉められます。または電子レンジで20秒程度温めてから挟んでもいいですね。可能であればお餅を薄くスライスすると、作りやすいです」

こうした餅調理の強力な助っ人となるのが、次の製品です。いずれも田中さんのおすすめ。