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【オバ記者連載46】膝に負担をかけない「階段上り」でダイエットに挑戦!

当サイトがおくる好評連載『アラ還・オバ記者の悪あがき美容道中』。

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還暦で、バツイチ独身。オバ記者ことライターの野原広子が、美容・ダイエットに奮闘し、女を磨く日々を綴ります。これまで幾度となくダイエットに挑戦し、そのたびに挫折。婚活は、連敗記録を更新中。

「痩せてイイ男と結婚したい!」――そう切実に願うオバ記者に春は訪れるのか? 今回は、オバ記者が目覚めた「階段上り」の極意について。

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「すべての階段を上れ」

いや、ほんとだってば。ここのところ大荷物でも持っていない限り、そんなふうに心に留めて、階段と見れば飛びついているの。

ダイエットの基本はとどのつまり食事と運動。「らくらく」だの、「するする」だのに流されて、食事と運動以外のことをして痩せようとしたけど、ここからは逃げられないとようやく観念したわけ。

食事は“舌先三寸”でゆっくり噛んで味わって食べるようになったら、ご飯の量は半分以下。で、運動のほうはサーキットトレーニングジムに通い、週に2、3日は片道30分をかけて通勤。それで月に1kgずつ減量したけど、やっぱりもう少しスピードアップしたい。いろいろ考えた結果が階段登り。

足をかけたら真上に伸び上がるようにして

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きっかけは女性セブン2017年6月1日号の『寝たきりになりたくなければ膝を鍛えなさい』という特集で、トレーナーからストレッチの方法や正しい日常動作を教わったこと。中でも驚きだったのが階段の上り下りよ。

やり方はかんたん。階段に片足をかけたら、真上に伸びあがるようにして、その足と体が一直線になるようにする。反対側の足も同様で、それを繰り返して階段を上っていく。たったこれだけで、足の付け根が動くのがわかり、ひざの存在を感じなくなったの。

「わ~っ、楽~」と感激したあと思ったわよ。これまでいかに膝に負担をかけていたかと。この方法なら負担が少ないから、当然、長続きする。ダイエットの基本である運動を日常に取り入れられるってわけね。

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ちなみに歩道橋で撮ったこの写真は、NG例。こんなに前かがみになって登ってはいけません。

【20段を一気に上っても息切れしない!?】

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