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《天皇ご一家の飼い猫写真が公開》皇后雅子さまは園遊会で愛猫の写真を持参 愛子さまは初等科3年時に東宮御所に迷い込んだ猫を保護

動物病院を通じて、引き取った保護犬・由莉(2015年2月、Ph/宮内庁提供)
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コロナ禍を経てご公務を再開された天皇皇后両陛下。愛子さまは大学への通学を始められています。忙しい日々を過ごされるご一家にとって愛犬や愛猫の存在は癒やしになっているかもしれません。過去に公開された雅子さまの誕生日や天皇皇后両陛下の銀婚式などの写真には、犬や猫たちが一緒に写っています。今回、ご一家の愛犬、愛猫のヒストリーを振り返ります。

報道で有名になったヨークシャテリアのショコラ

雅子さまの愛犬といえば、ご成婚前、ご実家で飼われていたヨークシャテリアを思い出す人も多いのではないでしょうか。天皇陛下(当時は皇太子)の結婚相手として報道された際、愛犬のショコラもテレビなどのメディアに登場していました。

結婚式当日、雅子さまを見送った愛犬のショコラ(1993年6月9日、Ph/JIJI PRESS)
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1993年6月9日、結婚式当日に自宅を出発される雅子さまを、ご両親と妹と共にショコラも見送りました。

愛子さまが生まれる前から飼われていた2匹の愛犬、ピッピとまり

結婚されてからは2匹の雑種、ピッピとまりを飼われていました。赤坂御用地に入ってきた犬が10匹の子犬を産み、両陛下が2匹を飼われることになり、8匹は宮内庁の職員が引き取ることになったそうです。1998年12月、お誕生日の記者会見で雅子さまは、夫婦円満の秘訣について問われた際、愛犬について話されていました。

2008年11月、もうすぐ7歳になる愛子さまは、天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さまとともに、13歳になる愛犬のピッピとまりを連れて赤坂御用地を散歩
赤坂御用地で犬を散歩させるご一家 (2008年11月4日、Ph/宮内庁提供)
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「今、犬がおりますけれども、この犬がいるというのも夫婦の仲にとって、とても良いように思います。よく『夫婦喧嘩は犬も食わぬ』と申しますけれども、喧嘩の種は割とよく拾って食べてくれるような気がいたします」

このユーモアな回答をされた記者会見から、約3年後に愛子さまが誕生されました。

2008年11月、もうすぐ7歳になる愛子さまは、天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さまとともに、13歳になる愛犬のピッピとまりを連れて赤坂御用地を散歩
愛子さまが誕生される前から飼われていたピッピとまり(2008年11月4日、Ph/宮内庁提供)
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愛犬を撫でられる愛子さま(2008年11月4日、Ph/宮内庁提供)
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ご一家にとっては癒しの存在だったよう(2008年11月4日、Ph/宮内庁提供)
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スカーフにあるアルファベットのマークがかわいらしい(2008年11月4日、Ph/宮内庁提供)
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2007年2月、47歳の誕生日の雅子さまと愛子さまとの家族ショット
愛犬2匹も一緒に記念撮影(2007年2月12日、Ph/宮内庁提供)
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赤坂御用地で生まれた2匹の子犬を引き取られた(2007年2月12日、Ph/宮内庁提供)
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