ひじの痛み
運動時や荷物を持ったとき、タオルを絞る動作などをしたときに感じるひじの痛みは、ひじの外側の筋肉の働き不足によるもの。テニス肘とも呼ばれる。
【ばんそうこうの貼り方】
【1】腕の前側、力こぶの外側あたりを始点として、手の方に向かって貼る。これでまず、ひじを曲げる筋肉を緩める。
【2】次にひじを軽く曲げたときに最も出っぱる骨の、指2本分上側を始点にして肩の方に向かって貼り、肘筋に刺激を与える。
・肘筋にアプローチ
ひじの骨の外側にある肘筋の働きをよくすることで痛みが軽減する。腕を伸ばしたときに、ひじに痛みがあるかを確認しよう。
歩行時の痛み
土踏まずのない扁平足や甲が高いハイアーチの人は、足が傾いていることが多く、すねやかかとの痛みや外反母趾などを引き起こすため、歩行時に痛みが生じる。
【ばんそうこうの貼り方】
ひざの外側にある出っ張った骨(腓骨)を始点として、真上に向かって貼る。
・長腓骨筋にアプローチ
ひざ下の外側にある細い骨に沿って付いている筋肉が長腓骨筋。足の裏までつながっていて、足裏のアーチをコントロールしている。