お正月明けで食べすぎた&運動不足の人に!お腹のプニョ肉
年とともに代謝が悪くなり骨盤の位置がゆがむことで、ぽっこり出てくるお腹。お腹まわりの筋肉を正しく働かせて、下がった内臓を正しい位置に戻そう。
【ばんそうこうの貼り方】
【1】腰を触って、骨盤の突起の少し内側のお腹を始点として、骨盤をまたぎ真横に貼る。
【2】【1】より少し下のお腹を始点として、骨盤の突起に向かって斜め上に貼る。
【3】【1】の上、肋骨の少し下を始点として、骨盤の突起に向かって斜め下に貼る。左右同じように【1】〜【3】貼る。
・腹横筋にアプローチ
お腹の最も深層にある腹横筋は、お腹の周りに腹巻のようにぐるっと付いている。ここを動かせることで内臓の働きがよくなり、ダイエット効果が期待できる。
お正月明けで食べすぎた&運動不足の人に!便秘改善
便秘の原因の1つに、排便時の前傾不足がある。前傾姿勢をとるようにすることで直腸の筋肉が緩み、排便しやすくなる。
【ばんそうこうの貼り方】
足三里のツボが中心になるように左足に4枚のばんそうこうを貼る。貼り方はひざと同じ貼り方【関連記事】。右足も同じように貼る。
・足三里のツボと前脛骨筋にアプローチ
便秘のツボとしても知られる足三里の位置には、前傾をするために必要な前脛骨筋がある。そのためツボと筋肉の両方を一緒に刺激しよう。
◆教えてくれたのは:理学療法士・山内義弘
山梨県のAKA専門病院で修業し、その後、会得した技術を進化・改良した山内流を開発。YouTubeチャンネル「腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】」の登録数は93万人超。最新著書は『絆創膏を貼るだけ整体』(KADOKAWA)。
取材・文/苗代みほ
※女性セブン2025年1月16・23日号