内ももを締めるように脚を絡ませながら、
お尻の筋肉をストレッチする「仰向けでねじるポーズ」
【1】仰向けに寝て、両膝を立てる
【2】息を吸いながら、両脚を引き寄せるようにして持ち上げる。膝の角度は90度に。両腕は肩のラインで伸ばす
【3】右脚を左脚の太ももの上にかけて、脚を組む。このとき、両膝が床と垂直になるように注意。深くかけることができそうなら、左脚のふくらはぎに、右足の甲を近づけるようにからませて
【4】息を大きく吸って、吐く息で両脚を左の床へとゆっくりと倒していく。両脚を床に近づけながら、吸う息で背骨を伸ばして肋骨を引き上げる。吐く息で右の肩甲骨を床に近づけながら、胸と肩を開く。あごを引き、目線は右の手先へ
【5】【4】の姿勢を保ったまま、腹式呼吸を3回繰り返す
POINT! お腹を引き締めたいのなら…
【4】を行うときに、おへそを奥にしまうようにして、お腹を薄くして。背骨を伸ばし、骨盤と肋骨に距離を作ろうと意識しながら、体をねじると、お腹の引き締めや脇腹のむくみとりに効果が!
【6】息を吸いながら、ゆっくりと両脚をそのまま持ち上げる
【7】脚をほどき、両脚を伸ばして、戻って、ポーズの後の開放感を味わう
【8】【1】から【7】を反対側でも行う
動画を見ながら「仰向けでねじるポーズ」にトライ!
肋骨を引き上げて胸を開く「仰向けでねじるポーズ」は、呼吸時に使う「肋間筋郡(ろっかんきんぐん)」もストレッチ。ポーズを解放するときに胸まわりの筋膜がゆるみ、呼吸が深まるので、リラックス効果がばっちり。本当に寝る前にぴったりなんです。
「仰向けでねじるポーズ」にはさらに、背骨矯正の効果も。猫背や肩こり、腰痛などが気になっている人にもオススメ! 毎晩、5分の習慣にすることで、美痩せに役立ててくださいね。
写真・動画/瀬尾直道 衣装協力/ヨギー・サンクチュアリ 取材協力/スタジオ・ヨギー
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チアキ
1986年生まれ。ヨガインストラクター、コンテンポラリーダンサー。日常生活をより豊かにするために丹田への意識を深め、
ヨガスタジオ「スタジオ・ヨギー」の新宿EASTやTOKYO、渋谷スタジオ、などでレッスンを担当し、脳生理学者・有田秀穂博士が代表する「セロトニンDojo(ドージョー)」