ダイエットに定評があるプライベートジム「ライザップ(RIZAP)」が、料理教室を運営していることを、知っていた?
自由が丘、池袋、吉祥寺、銀座に店舗をもつ「ライザップ クック(RIZAP COOK)」では、有名ホテルやレストランに勤めてきた一流料理人がマンツーマンで料理を指導。ジムと同様の”コミット”したメソッドで、しっかりとスキルを身につけることができるそう。
学ぶことができるジャンルは、和食、洋食、低糖質料理の3種類で、ミックスして教えてもらうことも。そこで、実家住まいでほとんど料理をしていないアラフォー編集・I が挑戦してみた。
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ぶっつけの料理テストで、まずは調理能力を判定!
入会時点での調理能力を正確に把握するため、初回のレッスンでは、その場に用意された素材と調味料で「60分で夕ごはんを作る」という料理テストが。調理する環境を含めて、全部がぶっつけなので、前日からドキドキ…。
この日、キッチンに用意されていた食材で、メインとなりそうなのは、鯵(アジ)、鶏肉、卵など。野菜は、大きく分けて、1:家庭に常備されていそうなもの(にんじん、じゃがいも、玉ねぎ)、2:季節の野菜(かぼちゃ、しめじなどのきのこ類)、3:トレビスや紫玉ねぎなど、日本の家庭ではなじみが浅い洋野菜の3種類。どれをいかに組み合わせて使うか、も能力の判定に含まれるという。
実家住まいの私、料理は好きだけれど、料理本を見ながら作ることがほとんど。たま~にさっと料理するときは、野菜はトマトとズッキーニ、にんにく、パプリカ、パクチー、ほうれん草などが定番だけれど、用意された食材には見当たらない。さらに出汁をとりたいのなら、昆布とかつお節からで、便利な粉末はコンソメのみ…。
自分で選んだわけではない食材を使い、なじみのないキッチンで時間制限付きで料理を作る、という設定に、パニック状態に!
料理能力は、1:品数、2:使用した食材の数、3:使用した調味料の数、4:調理法の種類、5:調理工程の数、6:味、7:盛り付けの7点で判定する。
私が作ったのは、「にんじんのナムル(ラペを作ろうと思ったら、レモンが見当たらず…)」「きゅうりとなすのナムル」「鶏肉と3種類のきのこのソテー」「玉ねぎのお吸いもの(時間切れでかぶが煮えず!)」。といっても、実は時間内に間に合ったのは、4品中2品だけ。結局、それぞれの最高点が5点のところ、平均2点という情けない結果に…。
この日、カウンセリングを担当してくれた管理栄養士の森さんによると、「入会後まずは、この調理テストの結果を見ながら、目標設定をします。ご本人の目標を明確化した上で、入会時点での実力とご希望に合わせて、カリキュラムを組んでいきます」とのこと。
低糖質コースの受講者には、「ライザップ」でボディメイクに取り組み中、という人も多く、その場合にはスタジオでのトレーニングや減量の目標設定を踏まえた指導をしてくれるそう。
テストの結果もわかったところで、ついにレッスン開始!