
写真13枚
「そもそも彼女の“奇行”は今に始まったことじゃないのですが、今回は交通事故で、“容疑者”となってしまった。非常に残念でなりません」
4月8日、傷害の疑いで静岡県警に現行犯逮捕された広末涼子容疑者(44才)を古くから知る芸能関係者はため息混じりにこう話した。
事件を起こしたのは、8日の深夜午前0時20分ごろ。静岡県島田市内の私立総合医療センターで治療を待っている最中に看護師女性の腕を引っかいたり体を蹴るなどの暴行をして、けがを負わせた疑い。看護師は軽傷だという。
なぜか蹴ってしまったと
事の発端は、7日午後6時50分ごろ、掛川市内の新東名高速道路で広末容疑者が乗車していた自動車が、大型トレーラーに追突した交通事故だった。乗用車には、同容疑者とマネジャーとみられる男性が同乗。2人とも大きなけがはなかった。
「掛川署によると、病院に搬送された広末さんは終始落ち着かない状態で院内を歩き回っていたそうです。看護師が治療のために呼び止めた際に暴れ、なぜか蹴ってしまったと。ちょうど交通事故の捜査で病院を訪れていた署員が、その現場を見て現行犯で逮捕したといいう流れです。
当初は同容疑者が運転免許証や健康保険証のような身分証明書を不携帯で身元の照会がつかなかった。ただ、本人が『広末涼子』を名乗ったことと、外見などから同署が俳優の広末涼子本人と判断。これが初報では“自称俳優の広末涼子容疑者”という、珍しい形で報道がされた理由です」(全国紙社会部記者)