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【オバ記者連載62】ウオーキングに最適、10年愛用しているシューズを紹介

当サイトがおくる好評連載『還暦・オバ記者の悪あがき美容道中』。還暦で、バツイチ独身。オバ記者ことライターの野原広子が、美容・ダイエットに奮闘し、女を磨く日々を綴ります。これまで幾度となくダイエットに挑戦し、そのたびに挫折。婚活は、連敗記録を更新中。「痩せてイイ男と結婚したい!」――そう切実に願うオバ記者に春は訪れるのか?

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写真3枚

今回はオバ記者がダイエットのためのウオーキング、そしてシューズについて考察します。

* * *

「歩いたって痩せません。その証拠にウオーキングをしている女性をごらんなさい。痩せている人、います?」

週に2~3回のペースで1時間の深夜ウオーキングに励んでいたときに、こう言って私のやる気に水を差したのは誰だったか。もう20年も前のことだから覚えていないけれど、それ以来、「歩くと痩せるか?」は私の頭から離れないんだわ。

あの時は、これ幸いとすぐに歩くのをやめてしまい、代わりにスポーツジム通いを始めて水泳にヨガ、ストレッチ、ダンスと手当たり次第。3か月後には「背中の肉が落ちてる!」と友達は目を丸くするし、体重も5kg減したけど、それを見た友達が、「会社帰りに私も通う」と言いだしたことからおかしなことになっちゃったの。

ジムから出て数歩のところに、いい感じの居酒屋があって、そこはあうんの呼吸。するりとのれんをくぐった数分後には「いや~、頑張った、頑張った。カンパーイ」。こういうことって、いったん習慣化すると、ジムに行くから飲むのか、飲むためにジムに行くのか、わかんなくなっちゃうんだよ。

気がついたときは、せっかくつくった“ダイエット貯金”の5kgは、あっという間に消え去り、“おまけ”の2kgまでくっつけて、そのうちジムはなんだかんだと理由をつけて退会しちゃった。そうなるとあとは雪道を転がり落ちるようというか、体が雪だるま。

「歩くのやめた」をやめた

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