「義父母と夫の長い介護生活が終わり、大好きなサザンオールスターズのコンサートや旅行を楽しめるようになりました。いま、ようやく自由のなかった40年間の穴埋めをしています」(61才自営業)
「推しの韓流スターのファンミーティングに参加して友達をつくり、美術館や博物館めぐりをして、懸賞に応募するために情報アンテナを敏感に…。好奇心のおもむくままに楽しんでいます」(60才主婦)
「終活のつもりで着物のリメークをはじめましたが、やってみると楽しくてハマりました。ミシンに向かうと、自分が無になるような心地よさがあります。被服費も減って、一石二鳥!」(67才無職)
「手話をはじめました。自分の知らない文化に触れることができ、視野が広がりました」(62才会社員)
「若いときから楽器演奏は好きでしたが、あえて未経験のバイオリンサークルに入会しました。下手なりに楽しくやっています」(73才主婦)
「自分で料理を作るようになり、レパートリーが広がっています。いまからでも遅くない、チャレンジあるのみ!」(70才パート)

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なかでも多かったのが、「ひとり旅」をはじめた人たちだ。
「推しの地方ライブに参加することで、ひとり旅の楽しさを知りました! 健康・時間・お金の三拍子そろうのが60代。いまが人生でいちばん自由で楽しいです!」(62才会社員)
「夫の死をきっかけに、ひとりで何でもできるようになろうと思い、ひとり旅をはじめソロ活を実践中。ポジティブで健康になりました」(62才パート)
「ひとり海外旅にチャレンジ中。台湾、香港、韓国になんとか行けて、“自分はまだ大丈夫”と自信がつきました」(67才主婦)