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《日本人の8割はセックスに満足していない》世界シェアNo.1コンドームブランド「デュレックス」の衝撃データを公開する

金曜に渋谷の街で“広報活動”
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150カ国で販売されている世界シェアNo.1の(※1)コンドームブランド「デュレックス(durex)」が、衝撃のデータを公表した。

同社が昨年5月に世界34の国と地域で行った世界的な調査「グローバルセックスサーベイ」(2024年実施/18~97歳男女が対象のインターネットリサーチ/サンプル数32,400 )で、回答者の57%が「セックスに満足している」と答えたのに対し、日本の満足度は世界最低の23%(※2)だったのだ。

頻度についても、週に1度以上セックスをする人の世界の平均が72%(トップはインドネシアで87%)に対し、日本人は34%。日本人の約3分の2は「週に1度もセックスをしていない」ということが明らかになった。

「日本人がセックスについて積極的ではないという結果が得られた一方、日本人はセックスについて、非常に高い関心を持っていることも判明しました」(デュレックス社の広報担当者)

「パートナーとの関係においてセックスが重要だ」と回答した日本人の割合は、世界平均の77%よりも高い79%。「いいセックスをするメリット」についても、「幸せに感じる」「ストレスが減る」「自分に魅力を感じる」など96%(※3)の人がセックスに対してポジティブに捉えていたという。

6月末と7月上旬の週末にイベント開催
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■パートナーとオープンに話し合えない日本人

関心は高いのに、日本人の約8割はセックスに満足していないというのだ。この満足度の低さにつながっていると思われる要因は、「情報不足」や「パートナー間のコミュニケーション不足」だと推測される。

先の調査によれば、「セックスについての情報が足りている」と思う日本人の割合は、トップのナイジェリア人の60%以上がイエスと回答しているのに対して、たったの16%。また、日本人が参照しているセックスに関する情報源は、1位がネット検索、2位アダルトビデオ、3位友人であり、「パートナー」と回答している人の割合はたったの6%(※4)だったという。

「パートナーとセックスについて『オープンに話し合えるか?』という質問では、トップのナイジェリア人の80%以上がイエスと答えているのに対して、日本人は17%にとどまっています。奥手な日本人らしいと言えばそれまでですが……」(同担当者)